6年振りの日本帰省 20 『袖振り合った』人達 ① ハッキリ言って『運』デス | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  「一人旅」の中で私が一番に気になることは、長距離移動=飛行機や電車などの中で

 

 

  『隣』に誰が来るか?

 

  …ということがある。

 

 

 

  正直、これが男性の一人旅なら大して気にならないと思うのだが、別に若くなかろうと取り立てた美人でなかろうと相手(この場合「隣」)が

 

 

  「オンナ」

 

 

  …というだけで、突然且つ露骨に図々しい態度に出て来る元祖パワハラ系スケベ系のヤカラが一定数居る、というのも経験値。

 

 

 

  特に「移動」が簡単には叶わない飛行機の中では時に死活問題と言える。

 

 

 

 

  私が特に飛行機で「通路側」に拘るのは一番にトイレ=身体的問題があるのだけれども、それ以上に

 

 

   万が一窓側に座って、

 

   通路側が見知らぬ男性になった時

 

 

  …そう、トイレに立つ時、前向きだろうと後ろ向きだろうと、ちょうど「あそこら辺」が相手の顔の前くらいになる!

 

 

  …という問題もあること。

 

 

  もちろん相手が「極常識的」なヒトだったであろうと、お互い余り気分が良いものではあるまい。

 

 (実際過去には隣の男性客が酒に酔ってしつこく絡んで来た為に大騒ぎとなり、激怒した女性客が席を替えてもらっていた場面にも遭遇している)

 

 

  

  そう言えば、以前「タオ」と二人で帰省した時の「行き」は、三人掛けの窓側に座ったのが当時の「今ドキ」丸出しの若い日本人女性だった。

 

 

 

  まさにお洒落最前線、という感じで顔もスタイルも平均以上なコだったのだが、いかんせん

 

  「すみませ~ん!」

 

  …が中々多かった。

 

 

 

  どうも「お顔直し」を一々トイレでやっているからだったようなのだが、いや別に、ブロックの一番前だから、そこでやっても誰も早々気にしないよ~?

 

  …と思ったのは自分が「おばさん」になったからだろうか?

 

 

 

 

  と言うか、終いには彼女の余りの「ギャルっぷり」に観察が面白くなり「タオ」と一緒になって

 

 

  「「次」はきっとこういう事するよ~」

 

 

  …と予想し合っていたらまさにその通りのこと(着陸時間が近くなったらトイレに立って全身見事に着替えて来た、とかね)をやってくれていたので結構面白かったのだけど……!

 

 

    

 

  ということで。

 

  さて、今回は誰と「袖振り合う」のかな……そんな想いで乗り込んだ私なのでありました…。