6年振りの日本帰省 5 今回一番の奇跡? ① | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  これも既に書いているけれども、今回は出発までにやらねばならない事が多過ぎて己のブログの更新を早々に放り出し?ただけでなく、帰省する週にはチェックすることすらしなかった。

 

 

 

  加えて私にとって「スマホ」というものは本当の「緊急事態用」のもの、普段はあくまで

 

  「イザという時のお守り」

 

  …として持っているだけで発信など殆どしない(だから一日の終わりに『残量98%』なんて「日常」)し、外出先でヒマが出来たからといって「即・スマホ!」ということにもならない。

 

 

 

  何よりその時点でも流石に少しずつ疲れが出て来ていたから、気分的にはそのままうつらうつらとしているだけでも良かった。

 

 

 

  とにかく。

 

 

 

  久し振りにブログを開けてみると、最後の方に未読の書き込みがあることに気が付いた。

 

 

 

  私が帰省直前に書いた話に対して

 

  「リオさんにも

 

  この連絡が入ったということは、

 

  同じ日の飛行機かもしれませんね」

 

 

  …と書き込んでくれていた「ゆうご」さんからだった。

 

 

 

  因みにコレ(👆)を読んだ時には

 

 

 

  いやいやいや、そりゃないでしょ!

 

  …という言葉が真っ先に浮かんだ私。

 

 

 

  先ず、例え同じ日であろうとその航空会社の便は毎日朝夕二回ある。

 

 

  朝の便は当然日本に早く着くから、こちらに住んでいて休みが限られた人などは一日が無駄にならない気がするのだが、今回私は送迎してくれる「テンちゃん」の都合も考え夕方の便にしていた。

 

 

 

  だって時間にシビアなビジネスマンのような方達なら朝からバリバリ行動する気がしたし(注;極個人的な思い込みです!)

 

 

  更に、例え同じ飛行機だったとしても、使うのが『日系航空会社』=日本人は沢山居る!だろうし。

 

 

  そんな中では互いに意識して機内を探し回るようなことをしない限り見つけることも出会うこともないだろうしね~、くらいにしか考えていなかった。

 

 

 

 

  さて「ゆうご」さん、今度は何の御話でしょう?

 

 

  …と思って読むと

 

 

  「もしも、縦縞のシャツを着て……

 

  (中略)

 

   ……背の高い男性が居たら私です」

 

 

 

 

  …へ~そ~ですか。

 

 

 

  でもな~、そんな感じのヒトなんて、幾らでも居るだろうなあ……と、思って「スマホ」の画面から目を上げた、まさにその瞬間だった。

 

 

 

  

  「縦縞のシャツを着た

 

  背の高いアジア系の男性」

 

 

 

 

  …が、私の目の前をスタスタと通り過ぎたのでありました……!