6年振りの日本帰省 4 『保安検査』を過ぎてから | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

 

  さて「テンちゃん」に早々に放り出され(⁉)『保安検査』もアッサリ通過した後には一気にヒマ~ッ!となった私。

 

 

 

  繰り返すが「一人外食」が苦手、且つ

 

  「外でわざわざ高いオカネ出して

 

  特に美味しくもないモノは食べたくない」

 

 

  …という厄介な性格の上に

 

 

  「緊急事態」=お腹が空いて倒れそう

 

 

  …という状況でもなかったので(今思えば未だ「緊張感」が続いていたんだろうな~、と思う)『保安検査』を過ぎて早々に見つけた「無料の水サーバー」(👇)で水筒に補給した後は搭乗口へ移動する前のフリースペースで『タックスフリー』の高級店には見向きもせず、ただ一人ぼんやりと座っていた。

 

 

  

 

 

  因みに私はこの装置に今回初めて気が付いたのだけれども、多分『保安検査』段階で水分の持ち込みが厳しくなってからの

 

  「空港側の最低限のサービス」

 

  …なのかな~、とは思いましたね。

 

 

 

  

 

  コレ(👆)見つけてから日本の空港でも意識してチェックしてみたんですが、何処の空港でもありましたから。

 

  それまでは水と言えば「公園の水飲み場」風のものしか無かったですよね?

 

 

 

  特に「羽田空港」のソレは全く目立たない場所にあったのですが、「水」と「お湯」が出るようになっていたから、ミルクを作らなきゃいけないような人達には便利だろうな~、と思いましたね。

 

 

 

 

 

  そうそう、全くの余談でありますが、帰国時の「羽田」のソレには数人の行列が出来ていたのですが、私の前に並んだ男性が

 

  「某国製カップ麺」

 

  …を持っていたんで(注;顔は直接観ていない)ああそう言えばコノ国の庶民は何処に行っても「外食」を殆どせずホテル備え付けのポットを使ってカップ麺ばかり食べている……って聞くよな~、と思って見ていたのですが、なんと。

 

 

  その男性、実はもう「麺は食べ切った」後だったんですね。

 

 

 

  じゃあナニをしたかったのか?というと

 

 (自分好みの味で)

  「スープを飲み切りたかった」

 

  …のだと思います。

 

  どうしてそう思ったかというと、その男性、自分の番になると機械の前で

 

 

  少しお湯を入れてかき混ぜ、

 

  少し飲んでまたお湯を入れる

 

  …という事を延々繰り返してくれたんですわ。

 

 

 

 

  はい、ハッキリ言って「独り占め」状態ですよ。

 

 

  とは言え、以前なら私もイライラしつつ黙って待ってるだけだと思うのですが、そも「そういう人達」と接することに慣れて

 

  「言ってナンボ、ダメモトでナンボ」

 

  …が身に着いた今。

 

 

 

  さり気なくでもシッカリ、自分の水筒を壁にリズム良く打ち付けて音を出しましたよ。

 

  「オラオラ、後ろ、並んでんだよっ!!」

 

  …という意思表示、それこそ『無言の圧』(あ、何処かで~!🤣)ですな。

 

 

 

  結果?

 

  ええ、ちゃんと気付いてくれましたよ。

 

  まあ相手が一人だったから良かったのかな?

(団体だったら「世界は自分達のモノ、周りは無視がアタリマエ」になる人達ですからね~?)

 

 

 

  とにかく。

 

  無料の水をチビチビ飲みつつ、私は久し振りに「ブログ」をチェックし始めたのでありました……!