そうやって「日本人」が減り続ける ㊦ 結局『御都合主義』が見え隠れ? | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

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 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

  『両親』の国籍は持つ「権利」がある

 

  …そりゃもちろん、片方の親が多重国籍で……なんて場合を考えるとまた面倒になると思うけれども、私は本当に心からこう思う。

 

 

 

 

  安易に国籍を与える国もどうかと思うけれども、今の日本は『二重国籍』を認めない「数少ない」国なっている。

 

  何であれ欧米から突かれると態度がコロコロ変わる人達なのに、天皇家の問題と同じで「こういうこと」になると急に日本人としての伝統がアイデンティティーがと持ち出し、

 

 

  子供は男女が結婚してから作るもの!

 

  子供は母親が育てるもの!

 

  家事は母親がやるもの!

 

 

 …という、『現代絶滅種』である爺さん達の「常識」から結局一歩も前に進めない結果が昨今の少子化だと私は思う。

 (注;『絶滅種』ではあるけれども、その「血統」はまさにミャクミャクと引き継がれているんだな~、と先日の『エロ宴会』の言い訳など聞いてつくづく思うけど)

 

 

  日本は二重国籍は認めない

 

 

  …でも、もちろん「帰化」は認めている。

 

   それも、有名人関係になると

 

  「え? そんなに早く?」

 

  …と思ってしまう程のスピードで出来るのは、先の『エロ宴会』とレベルは同じ、と言うか結局周囲も『御察し』だと思う。

 

  それでも「そういうこと」があれば他の、本当に地味に帰化しようとしている人達がそれを「ネタ」に強く出ることが出来る、というメリットがある……と私と思う。

 

 

  最近ではこちら。

 

 

 

   彼女自身の問題で残念な結果になったとは言え、物議をかもしたこの選択だって、基本の

 

  『日本国籍』を持っている未婚女性

 

  …ということに合っていた訳だし、何より、例えそれが露骨に「話題作り」であっても選ぶ方がそれを良しとして選んだのだから文句もあるまい。

 

(上記の英語版というか元記事)

 

 

 

  それでもこの時に私が不自然に感じたのは

 

 

  『コンテストに出る為に帰化した』

 

  …と言われても仕方ないようなタイミングとスピードで『日本国籍』を取得していたこと。

 

  彼女の場合は殆どの人生「日本育ち」だから立場的にも日本語力にしても文句は無いし、私としては随分前に手続きしていたと思っていたのだけど。

 

 

 

   でもしかし。

 

 私が個人的に、一番日本人……特に政治家達の「ズルさ」のようなことを感じることは、逆の『帰化』をした人や、今で言う『ミックス』の人達が「有名人」になった時の反応。

 

  ノーベル物理学賞の真鍋さんとか、テニスならダニエル太郎とか最近は人気が落ちた感じだけど大坂なおみとか。

 

  カズオ・イシグロは子供の頃に移住したから彼自身はもう「英国人」という意識しかないかもしれないけど、とにかく「そういうヒト」が良い意味で出て来ると、日本政府は途端に

 

 

  『日本人』が活躍!

 

  とか

 

  『日本人』が受賞!

 

  …とか、私からすれば

 

 

 

  「オマエが言うか?」

 

  …と言いたくなるけど、シラッと堂々と言い出すんだよね。

 

 

   と言うか、今の私が一番楽しみ?にしているのは、今を時めく某在米野球選手が近い将来

 

 

  「子供やもろもろの将来のことを考えて

 

   アメリカ国籍を取得しま~す!」

 

 

  =日本国籍を放棄します!

 

 

  …と言ったとしたら、日本の法律が三日以内に

 

 

  『二重国籍』を認めます!!

 

 

 

  …と変わるだろうな、と期待しているのですよ……?

 

 

   🤣🤣🤣