ワールドブックデー余話 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

  

 

  先日……というか先週木曜日にあった

 

 

  『ワールド・ブック・デー』

 

  …という日は、コノ国の特に小学校では

 

 

  『本の中の主人公になろう!』

 

  …ということで「コスプレ」して登校する日になっているのだけれども、親子共々その日に掛ける『気合』のようなものは年々高くなっている……と、私は思う。

 

 

 

  と言うか、私には

 

  「大人になった時に参加する

 

  コスプレパーティーの為の

 

  予行練習開始!」

 

  …の日じゃないの?……という気がする。

 

  (ホント皆さん好きよね、コスプレ…!)

 

 

 

  で。

 

  『その日』の約2週間前、職場の上司である「サラ」から連絡が入った。

 

  『ワールド・ブック・デー』に娘が着たい服が見つからないので作ってくれるか?と。

 

 

 

 

  そう、コスプレ大好きのコノ国では人気のあるキャラクターならコスプレ衣装、特に子供用のソレなどはハローウィン等に限らず結構手軽な値段で手に入る。

 

  しかし、それはあくまで「人気がある」キャラの場合。

 

  5歳になったばかり、という「サラ娘」はそのくらいの女の子の「入門編」とも言える

 

  「お姫さま系」

 

  …には目向きもしないタイプで、彼女がなりたがったのは『グリム童話』に出て来る、ちょっと意地悪な「小人」。

 

 

  日本では『ランプルスティルスキン』と呼ばれることが多いかな?

 

 

 

 

  『不思議の国のアリス』のように固定したイメージが無いせいか、結構色々な絵で描かれています。

 

  しかし、もちろん「サラ娘」がハマった本のキャラクターを出来るだけ忠実に再現したのがこちら。

 

(「つけ耳」は父ちゃんの力作らしい)

 

 

 

  因みに同じ学校に通う兄は『ナルト』になっておりました。

 

  まあ「本」には違いないかもしれないけど、ね……???