「こだわり」があると結構大変です ㊤ 半分「病気」と思っています | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

    私は妙に「小さなこだわり」が多い人間だと思う。

 

 

 

  気にしない=抜けている所は思いっ切り抜けているし、サバイバル的には

 

 「無いモノは無い!」

 

 …となったらナシで済ませることも平気、サッサと切り替えることも出来るのだが、同時に

 

 

 

 「こういう場所」には「こういうもの」があるべき!

 

 

 …と思ってしまうモノは「普通の家」にはなくても手に入れるし、その為に居ても立っても居られなくなる……『自分の家』では。

 

 

 

  その「こういうもの」も例えば単純に

 

 

  「鏡が欲しい!」

 

 

  …というボンヤリしたものではなく

 

 

  「全身が映るサイズの縁が木目調の鏡」

 

 

  …という感じで、もちろん

 

 

  「この部屋の、この場所に」

 

  …となり、時にはそれに

 

 

  「横は〇㎝以下、縦〇㎝以上▽㎝以下…」

 

 

  …となって、最終段階に近くなってやっと

 

 

  「予算は最高☆円だな…」

 

 

  …という感じでどんどん内容が細かくなって行く。

 

 

 

  一旦そうした「こだわり」が始まるともうダメで、必需品でもなければ「ソレ」が見つかるまで逆にナシで済ます。

 

 

  逆に全く買い物の予定も無かったものでも「そういうこと」が頭のスミでずっとモヤモヤしていたようなものがふと街角で

 

 

 「完璧~っ!」

 

  …と叫びたいくらいなものに出会って……特にコノ国の場合は……無理してでも買って運んで来る(←実はこれが一番大変だったりする💦)こともある。

 

 

 

  と同時に、「これは(もう)要らない」とか、自分なりの視点で「もっとイイもの」が見つかると即・処分してしまいたくなる性分で、例えば

 

 

  「買って(使って)みたけど…」

 

 

  …というような場合、「モト」のように

 

 

  「コレは高かったんだ」

 

 

  とか

 

 

  「『いつか』使うだろうから」

 

 

  …という言葉は全く浮かばず、即処分してしまう。

 

 

 

 

  逆に一度納得して買ったものは消耗品以外「使い出すと長い」のが我が家(というか「私」?)。

  

 

  「気付いたら10年選手」というモノ、ウチにはゴロゴロしている。(もちろん「使い続けて」よん)

 

 

 

  ところが最近そうした「こだわり」の内容がまた少しずつ変化しているのを感じるのだ……!