「鞭を打つ」気はないのだけれども…… 2 | コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

コノ国の体裁(カタチ) ~幻像『大英帝国』の住人達~

 閃いて、まさに!という想いでつけたのですが……司馬遼太郎さま、ごめんなさい……!
 

 

 

  安倍さんと比べると、それまでの日本の総理は

 

  「内弁慶」

 

  …と言えたと思う。

 

  日本が金満国になっていた時代さえ、G7のような国際舞台でも「日本の首相」はまるで教室で指されたくない子供のように端っこで写っていたものだ。

 

 

 

   対して安倍さんは良く言えば「外交上手」、普通に言えば「ええ格好しい」、悪く言えば……今はやめておこう。

 

 

 

   彼が襲撃されて真っ先に反応したのが例の「花札(元)大統領」や「ぼったくり男爵」だった、というのがソレを表しているよな……と思ってしまう。

 

 

 

 

 

  まあ結局彼らにとっては「ウィン・ウィン」の関係であったから、という事ではあったのだけど、言ってみればそれまでは

 

  「相手(=大国)の言いなり」

 

  …という感じだった人達とは違い、彼のそういう時の「立ち振る舞い」は見事だったと思う。

 

 

 

  それが、だ。

 

  何度も言うように日本国内での彼の振る舞いは

 

  「どっか、ズレてる」

 

  …としか思えないことばかりだった。

 

 

  近いところではあのチンケな「アベノマスク」曰く、全くピンボケな「家で過ごそう」のパフォーマンス曰く。

 

  一番理解出来ないのは、国民に緊急事態宣言をしながら『ワースト・レディー』は放し飼い(!)状態のまま……としか思えない状態だったこと。

 

  『森本問題』で当の本人に責任を取らせず、且つうやむやにさせたこと。

 

  (即位の礼での「ミニスカ姿」はもう問題外)

 

  不謹慎と言われるかもしれないが、私はこんな時・これから「あの彼女」……良く言えば「天真爛漫」、普通に言えば「天然」、悪く言えば?……が、どんな振る舞いをするか、一種ヒヤヒヤした気持ちで居る。

 

  

 

 

 

 

  しかしなあ…。

 

  今年68歳「にも」なった人間を、堂々と『若い』を言い切る日本の政治家平均年齢?の悲しさよ……!