…と、思った話。
…の話の続きです。
前の話で……というよりもこれ以来ゴーンさんの『変装』の事ばかり話題になっていた訳だけど、それに対する妙に納得する「異論」を拾ったので少し。
話していた方の名前は失念した(遺憾!)のだけど、
「『無罪』だと言うのなら、スーツ姿で堂々と出て来るべきだったろう」
…と言った方に対して「あれは完璧な演出ですよ」と返し、
(ニュースの中継カメラが大量に待っていたことから)
ああいう状態で普通に出てきたら、テレビでは先ず彼の「罪状」が流される。
ゴーンだって、みんなのイメージ通りに普通に出て来ていたら
番組内で「罪状」を何度も繰り返される。
そうなると少なくとも世間的にはゴーンの「悪いイメージ」が固定されてしまう訳ですよ。
でも『変装』して出たこと、まして都内を走り回ったことで
マスコミの話題がすっかりそちらに行ってしまったでしょう?
それが彼らの真の狙いだったんですよ。
ゴーンさんだって、知らないでやった訳じゃない。
あれは
「監督・演出;弘中淳一郎 主演;ゴーン」
…という『弘中劇場』だった。
流石『カミソリ弘中』だと思いましたね。
……別名『無罪請負人』……と言うと凄い「正義の味方」という感じがするけれども、彼(弘中氏)の手によって主犯が『無実』を勝ち取った有名事件というのが
☆ ロス疑惑
☆ 障がい者郵便制度悪用事件
☆ 薬害エイズ事件
…更に筆頭顧問弁護士となっている相手が「小沢一郎」……!?
(若い人は余りピンと来ないかな~?)
「庶民」の正義感からしたら、余り無罪になって欲しくない方々ばかりですわね、見事に。
さあ、この国際レベルの『留納劇場』、今後どう展開して行きますやら???