お裾分け | くぅさんの日常

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日々のこと

ブログ再開しました。

状況にもよりますが、公私ともに「お裾分け」があります。


田舎でもなくなってきましたけど、野菜なんかは長期保存がきかないものもあるので「ないなら、持ってくから 」と差し上げることも。

腐らせるよりなんぼかマシ。


昔の上司は、真夏の暑いなか外作業を突貫でしたとき、「これで、アイス買ってきなさい」とみんなにアイスをご馳走してくれたり、残業していると「悪いね」なんか差し入れてくれたり、そんな昭和の名残みたいなものがありました。


飲み屋がないから、都会みたいに突然「飲みに行くぞ!」ということはない(笑)


そこらへんで上司への尊敬度が上下したもんです。



今の会社では、なんと上司がフロア全員にお弁当(ホテルとかの)をご馳走してくれることが年に数回。最初はびっくりしましたよ。飲み会ができないからだそうです。


「そんなのナンセンス。他人のためになぜ自分の給料使わなければいけないのか」と公言する人も増える中、やっぱり口に入るものをもらうと嬉しい気がします。


というわけで、私も転職した際お菓子を持参したわけですが別の上司にお渡ししたところ「チッ(`Δ´)」みたいな顔と言葉を言われました。


結局配りましたが、その人は「もらうものは何でも好き。あげることはない」という人!

「なんでももらう」と公言するわりに、他人にはほとんど使わない。

もちろん人材も使い捨て。

自分の使用人扱い。


世の中こんなに違うもんか、としみじみ感じました。

昨日はクリスマスでしたが、その上司はご実家が商売を営んでいて従業員もそこそこいる。お商売の付き合いでクリスマスケーキをいくつも買わなければいけないが、食べきれない!と何度も話してました。


食べきれないなら、従業員などのおやつにしてもよさそうですが、絶対しない。

「お歳暮に○○(高級和菓子)もらっちゃってー」「食べきれない」などと周囲に言ってまわり「すごいですね」と言われ満足。


正解はもちろんありませんよ。


でも、わざわざ自慢することでもないのです。

自分は豊かに暮らしてます、でも誰にもちょっともあげなーい!てなアピールが、どうも好きじゃありません。


自分のなかで、「こうありたい」という人物像をどこに照準を合わせるか。

やっぱりいろいろな体験をして、学ぶしかないんだと思いました。



↑今年も見つけました「天蚕」
野生の蚕の繭です。冬山に、時々ぶらさがってます。

↓こちらはベトナム🇻🇳の友人から
クリスマスですが、とてもベトナムらしくて大好きです。

あー、早く自由に旅行できるようにならないかな!