喪中につき | くぅさんの日常

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日々のこと

ブログ再開しました。

身内が亡くなり、やっと落ち着いてきました。


ブログを目にしていただく皆様、年始のご挨拶は喪中につき失礼いたします。


人が亡くなり、さまざまな法要を行うなかで毎回「もう会うことはないのだな」と感じます。

当たり前ですが、この世で会うことがなくなりお墓に入ってしまうことは、不思議なものです。



亡くなった日は大雪でしたが、火葬、葬儀は小春日和といえるほどで葬儀の朝窓の外を見ると、遠くの山から太陽が昇るところでした。

その、晴れた薄紫の空に太陽が昇る頃、山頂に一筋のたなびく雲がかかり、海から昇る太陽の光が当たると雲の流れが止まったように見えました。


「ああ、綺麗だなあ」

雲はまた流れていきました。



その後の葬儀で、戒名はまさにその光景のような意味でびっくり。

なんの偶然か、あの光景は故人の挨拶だったのか。


いつか、自分も空をいく雲に乗るとき後悔のないよう走り抜けたいです。