知人たちと結婚式の話になり、「婚約指輪を買ったか?」とか「結婚10周年はダイヤを買ったか」という話題になりまして。
知人の1人のご主人は中小企業の経営者一族、それも跡取りなのですが仕事が忙しく旅行やお出かけもない。結婚式も仕事の延長みたいなものだった。と日頃から愚痴ともいえない呟きをしています。
そして……
「婚約指輪はない。私も、小さくていいから一粒のダイヤでいいから、ダイヤモンド💎が欲しかった」「10年目に、買ってとねだったがだめだった」と嘆いておりました。
「ダイヤモンド持ってる?」と聞かれ、私も聞いていた数人も「あるよ」とは言えず言葉を濁し……
私なんて、結婚前にネックレスももらったけど、旅先で盗られたらしく失くしちゃったしなあ……
指輪も失くして、同じのを自分で買い直したなあ。
そんなこと言える雰囲気じゃない
婚約指輪は悩んで選び、セミオーダーで作りました。
ダイヤモンド、付いてるよ……
義姉などは、結婚指輪は買わず婚約指輪のダイヤモンドを大きくしたんだっけ。
彼女は、なんというかあまり友人が多くはないので誰も本音は話しませんが、だからなのか銀婚式近くなって「ダイヤがほしい!」といきなり訴えはじめた次第。
私は静かにフェードアウトしました。
異性関係も、かなり華やかで結婚指輪というか、結婚していても何人もと浮き名を流しているのがダイヤを買ってもらえない原因では……と、たぶん居合わせた全員が感じたかも。
何人も(ご主人以外)お付き合いして、誰からも何ももらわないのか?
不思議です。
やたらに、ダイヤモンド、ダイヤモンドと言ってました。
自分で好きなの買えば?
なんて、言えないし。
私は母の数少ない宝飾品は姉妹が相続したので(不動産は私)、自分でコツコツ買っています。
夫からの指輪もダイヤモンドも、夫が浮気した時点で箱にしまいこんだので、いつかリフォームしようかと思います。
結婚前に夫からもらった指輪やネックレスが、どう考えても盗難されたのは、なにか予兆めいたものがあったなあと今になって感じますよ。
彼女がなぜ突然、ダイヤモンドに執着したのかわかりませんが、ご主人も一粒くらい買ってあげれば、彼女も、自分(か、浮気相手)で好きなの買えば、と思いました。
結婚10周年は、私たちはいろいろあった後だったので、国内ですが旅行に行きました。
楽しかったですよー、北九州!
一昨年は、コロナが流行直前に二泊三日で1人旅しましたね。
本当に楽しかったです。
ダイヤモンドねぇ……
一粒でいいから欲しい、というのが、ダイヤモンドだけの問題ではないような気がします。