異動になり、約一週間が過ぎました。
前回、この職場にいたのは新人のときでドキドキしながら正面玄関をくぐったのが鮮明に思い出されます。
当時は新人に優しい環境はなく、ロッカーも下駄箱もなく、オリエンテーションなんてなくてその瞬間から走り出す。。。というものが、今や勝手に裏口から入り、管理職席にガサガサ向かうというこの違い。
それでも新しいことを覚えるのに必死で、私に教える方も緊張している。なぜか。今はこの職場に勤続年数の長い人がほとんどおらず、経営者はよそに比べてベテランがいないことを危機感をもっている状態なので、新人に近い人が新人の管理職に教えるという微妙な状況が繰り広げられています。
最初は左遷に近い異動だと落ち込みましたが、やってみて感じたのは左遷というより、新しい支店長や課長の補佐と現場との橋渡しが必要だということ。
仕事の分担を見て、私は「やっぱり干されてるじゃん」と感じましたが、明確なやりようがある仕事は実は私でなくて部下でよいわけで、その統括と上との調整が必要なんだな、と知りました。
まあ、しばらく影になってやってみたいと思います。
梅林が満開です。