「方言」か「標準語」か | くぅさんの日常

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ブログ再開しました。

ネットに流れていた「相談」で、東北出身の男性が都内女性と結婚したところ、子供が生まれて女性の両親から「東北弁ではなく標準語で育ててほしい」と言われ激怒。女性は、問題視しながらも「私も東北弁は嫌い」と言ったそうで。。。


若い人、そんなに訛ってるか?

確かに私も小さい頃、標準語で話せと言われたけどテレビで自然と覚えるし、関東にいたころは「出身、埼玉あたり?」と言われるほどでしたよ。

単語というよりイントネーションですかね。
この女性は、旦那の訛りが嫌いならよく我慢してましたね。

確かに、日本全国いろいろなイントネーションや方言がありますけど悪いとは思いません。
英語や中国語でも訛りはありますからね。

私は最初からオーストラリア英語なので、アメリカやイギリスの方とお話するときは若干の意識の切り替えが必要です。意識して聞き取るというか。
中国語はそれこそ「標準語」で習いましたけど、まあ違いがわかるようなレベルではない。

通じればいいですよ。


言語は文化です。
多文化をはなから拒否する人は、まあそんなもんかな、と思うしかない。
こちらの病院には関西からいらしたお医者さんが多く、「おばあちゃん、お薬まちごうてる!あかん!あかんでー!○△✕wdta。。。」
なんて、よく聞こえます。おばあちゃんはバリバリの東北弁。
意思の疎通はできてるようです。

ちなみに、ワクチン接種で「東京と岩手県あたりでは(スピードが)違うだろうし」などとまたしても引き合いに出された岩手県ですが、少なくとも6通りくらいの訛りの違いがあります。
車で一時間走るともうイントネーションが違う。
出身丸わかり。

まあね、言葉でうまく行かないなら何しても結婚生活難しい気がしますけどね。

そういえば、昔仕事で仲良くしてた岡山出身の美人さんをお局様が「なに言ってるかわからない」とやたら苛めてましたねぇ。
私はおかげさまで瀬戸内海を観光しましたけど、あそこは良い所ですね。明るくて、オリーブも柑橘類も育つし風光明媚で。

お局様はあまり旅行なんかしない人で、半径50キロくらいで生活してましたからさもありなん、刺激が強かったんですね。


訛りが嫌いだという人は放っておけばよろしい。
日本全国、その文化を楽しみながら美味しいものを食べたり観光したり、住んだりできる人はたくさんいます。



暴風雪でさすがに猫もコタツに入りっぱなしでした。