こんにちは。


前回の続きです。





道の駅花の駅千曲川から北上し、






野尻湖にやってきました。

天気も良く良い景色です。




水も透き通っています。
野尻湖は水深が40m近くもあることから、貯水量では同じ長野県の諏訪湖を上回るそうです。





野尻湖といえば、ナウマンゾウの化石が出土した場所として有名ですが、その化石の発掘地には看板がありました。

今回は立ち寄りませんでしたが、ナウマンゾウの博物館も近くにありました。





野尻湖の入り口にはナウマンゾウの像もあったりとナウマンゾウを推しているようです。




野尻湖は県境に近いところにあるため、10分足らず車で走ると県境までくることができます。




県境手前にはしなの鉄道北しなの線が走っています。

この高架をくぐると、




新潟県の県境の看板が見えました。



ここが長野県と新潟県の県境で、しなの鉄道はこのあたりは長野県側を県境に沿って走っています。



県境には関所の跡があり、見学できるとのことで見ることにします。

ここは関川関所といい、新潟の直江津と長野の信濃追分を結ぶ北国街道の県境関所になります。






写真下の関川という川が流れていることから、関川関所といわれています。




橋をわたると、関所跡になります。

新潟県側に関所はあります。




こちらは跡地に建てられた関川関所道の歴史館といいます。




入場料500円を払って中に入ります。


施設の中は撮影禁止となっているため、写真はありません。シアターや当時の物の展示がありました。




こちらは歴史館の屋外にある関所を復元した建物です。





中には人形があったり、CGが流れていたりして当時の様子がわかるよう工夫されていました。







こちらはさすまた、そでがらみ、つくぼうの三道具といい、関所破りを犯したものや不審者を捕らえるための道具です。


日の出から日の入りの時間のみ関所は通ることができ、関所破りは極刑と相当厳しかったようです。





パネルで撮影できるスペースがあるのですが、




かつらや草履、着物など撮影用のコスプレが充実していました笑






ローカル路線バス乗り継ぎの旅でもここはバスが繋がらず歩いたそうで、関所跡を訪れていたようです。





あたりには関所らしくそば処はあったのですが、他は店らしきものはなく、観光地という感じではありませんでした。



今日はここまで。


次回をお楽しみに!