うこんにちは。


前回の続きです。





関川関所から新潟県側へ車で15分ほど走り、




赤倉温泉にやってきました。

赤倉温泉は名前はそれなりに有名なのですが、温泉街の様子を見ると寂れているような感じは否めないです。

もともとスキー場とセットで観光するようなところでもあるので、冬はもう少し賑わっているのかもしれません。




赤倉温泉の奥の方にある、露天風呂滝の湯で入浴することにします。






温泉の前に2035年9月2日に世界で一番皆既日食がきれいに見えるという看板がありました。

まだ10年以上先の話で気が早いですね笑



入浴料500円を払い、中に入ります。




(赤倉温泉観光協会ホームページより)


こちらは野天風呂(外風呂のみ)となっており、大岩石3000個を使用して造られています。

写真では広さがわかりにくいのですが、温泉はかなり大きく、ゆったりつかることができます。



炭酸水素泉のため、肌がツルツルになります。硫黄分もあって薄く白濁していました。





昔使われていたと思われるウォータースライダーがありました。

かつては温泉プールみたいな感じで営業していたようです。






赤倉温泉を後にします。

高地にあるため、まっすぐな下り坂が続きます。





赤倉温泉から車で15分ほど走ったところにある、とん汁たちばなで昼食です。

すでに14時を回っており、遅めの昼食です。





人気店のため、普段は行列ができるそうで、ベンチや順番待ちの説明がきがありましたが、この日は平日のお昼どきも過ぎた時間で空いていました。







店名の通り、とん汁が有名なのですが、普通は定食のサブの汁物扱いのとん汁がメインという構成です。

器もかなり大きいですね。




中には玉ねぎ、豚肉、豆腐が入っています。

白味噌ベースのやさしい味に、玉ねぎの甘み、豚からでた脂が相まってとてもまろやかでおいしいです。

特徴として、このとん汁、水を一切使っていないそうで、汁はすべて玉ねぎからでた水分だそうです。それで玉ねぎの甘みを感じられるのですね。





スキマスイッチがこの店の豚汁が大好物で、テレビで紹介しているそうで、店にはサイン入りパネルがありました。




スーパーで土産物を購入し、






上越妙高駅でレンタカーを返却し、新幹線に乗車します。





上越妙高 15:16発 はくたか565号 金沢行き


ここからは帰路につきます。





ここで7回目のグリーン車利用です。




東海道新幹線の茶色っぽい色合いのグリーン席も高級感があって良いですが、この北陸新幹線のロイヤルブルーの色合いのグリーン席もまた高級感があって好きです。





糸魚川付近で日本海に接近します。






糸魚川駅を過ぎ、すこし走ると進行方向左手に巨大な工場が見えました。こちらは株式会社デンカの化学工場で、奥には石灰石の山、黒姫山があり、この石灰石を利用して、セメントやカーバイドを生産しているそうです。




グリーン車ということもあって、快適な移動です。




グリーン車奥にはグランクラスもあります。




金沢 16:19着


わずか1時間で金沢につきました。





駅ビルでさっとお土産を購入し、



金沢 16:29発 特急サンダーバード36号 大阪行き


急いで特急サンダーバードに乗車します。(写真は福井駅のものです)




ここで最後のグリーン車利用です。

8回も利用できるのはかなりありがたかったです。









金沢駅ではすゞめという和菓子屋で、わらび餅やシャインマスカット大福、塩豆大福を購入しました。

後でいただきましたが、求肥や餅が柔らかくできていておいしかったです。




こちらは敦賀駅から見えた北陸新幹線駅舎です。

もう開業まで1年を切っていますね。




滋賀県に入り、琵琶湖が少し見えました。

日が暮れてきました。





京都 18:53着


京都には2時間半ほどで到着です。



この旅はこれにて終了です。

西なびグリーンパスというお得な乗り放題切符を利用して、贅沢な旅を楽しむことができました。

コロナ禍も落ち着いて、お得な切符が減ってきたように感じますが、またこういう切符がでることを期待したいです。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回をお楽しみに!