ニューヨークに住むケルビン君は
少年野球の試合にバットボーイとして参加していたが
素振りをしていたバッターの背後にうっか近づき
スイングを胸に受けて地面に倒れ込み心肺停止に
その様子を見ていた
試合に出場していた選手の母親で
病院に勤める看護師のペニーが
素早く蘇生処置を施した結果
彼は九死に一生を得ることが出来た
それから7年後
ケルビン君があるレストランで皿洗いのアルバイト中に
客の一人が食べ物を喉に詰まらせ呼吸困難に陥る
周りの客の助けを求める声を聞いたマネージャーは
ボランティアで消防団員をしているケルビン君を呼んだ
彼は
客の上腹部を圧迫する方法で
喉に詰まった食べ物を見事に吐き出させ客の命を救った
店内が落ち着きを取り戻した時
丁度レストランに来ていたケルビン君の母親が
呼吸困難になった客の顔をまじまじと眺め驚嘆の声を上げた
なんと・・・・・
その客は
7年前にケルビン君の命を救ってくれたペニーだった
この数奇な巡り合わせに
店内は再び騒然となった
”情けは人の為ならず”の米国版だね
