ドラフトで、希望球団に入りたいと言って、
浪人した選手がいます。
進学を宣言していたにもかかわらず、
一転、プロ入りを決意した選手がいます。
紆余曲折の末、希望球団とは異なっていながらも、
入団した選手がいます。
最初から、12球団、どこでもいきますという
選手がいます。
浪人してまでも、希望球団に入った選手で、
人気球団で実力もあるのに、
思ったほど、人気が出ない選手がいます。
凄くいい選手なのですが、
なんとも清清しい気持ちで、
応援しきれないところがあります。
なぜだろうと、ずっと思っていました。
ふと、思いついたこと。
自分の希望球団にしか行きたくないといって、
他球団のドラフト指名を断わり、
浪人した選手は、何のために野球をするかといった
根本的な理念について、
自分のためであり、せいぜい、
所属球団のため、所属球団のファンのために
プロ野球選手になったといえます。
それに対し、
希望球団ではなく、
異なる球団に指名されたにもかかわらず
入団し活躍した選手や、
希望球団から指名された選手などは、
プロ野球界や、野球界全体の発展のために、
プロ野球選手になることができます。
本人の意思が、異なっていたとしても、
本人がとった行動は、
そういう思いだとして、
他人には、感覚的に認識されてしまう
のではないでしょうか。
色々な価値観があるのでしょうが、
20歳前後の、若い決断が、
その後の長い人生に大きな意味を持つのであれば、
可能な限り、大きな可能性を持たせてあげたいもの。
体験等を語り伝えるのは、
大人の役割なのだろうと思いました。