リスクマネジメントの考え方からすると、最も堅固と思われる状態や、最も効率的と思われる状態は、最も危険な状態である。
11/4 11:51
リスクマネジメントは、絶対的なものではなく、常に相対的なものだと思う。それは、発生した後の対応力に帰結すると考えられるからである。想定内とか想定外という話を伺うが、対応力を計るための想定であって、リスクそのものは、常に想定外だと考えるべきだと思うのです。
11/4 16:38
3.11以降、効率的な状態が、いかに脆弱であるかが語られるようになった。拠点の分散化や、複数の調達先と取引する事など、様々な対応策が実施されているようにも伺います。
11/4 17:38
EUやTPPのニュースを眺めながら、リスクマネジメント的には、行き過ぎたことをしているように思います。例えば、年商1千万円のフリーランスSE10名のチームに、10億の仕事を発注するようなことに似てはいないでしょうか。平時故、リスク耐性を安易に超えてしまったのではと、思うのです。
11/4 18:46
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G20が開催されております。
世界的に雇用が伸びず、わずかなパイを、各国が奪い合っているように感じます。
EUやTPPに見られる、ルールの統一は、社会全体を効率化に向かわせます。
社会全体の雇用を減らす方向に舵を切りながら、雇用対策を行うということに、
何か違和感を感じます。
効率化が進む段階で、ある程度までは発展に寄与するが、
行き過ぎると、破壊に向かってしまう。
例えば、結果論だとは思うのですが、
人を集める中核を担い、商店街を発展させる規模であったスパーや
百貨店が、郊外型のモールになった途端、商店街を破壊してしまったように思うのです。
さらに、モール同士が競争を始め、モールがつぶれると、より広い商圏で、
多くの街が、壊滅的な状態となってしまっているように感じるのです。
例えば、インターネットというバーチャル空間が登場し、
需要の少ない場所には、なかなか行き届かなかった商品が、
隅々まで行き渡り、生活を豊かにし始めたことまではよかったものが、
一部の高価で利益率の高い、供給側が売りたい商品に価格破壊をもたらしたり、
買えないものがない状態まで行き届き、生産者から消費者に至るまでの
流通の過程に、商品が滞留しなくなると、そこに付随して必要であった
経営資源(人・もの・金・情報)は、突然、
不要になってしまっているように感じるのです。
本来であれば、政治や行政こそが、これらの調整をもたらし、
行き過ぎないための防波堤たるべきなのでしょうが・・・、
急速な変化と、複雑な利害関係から、調整すべき本質を
見失っているように感じるのです。
学校の授業で、企業は寡占状態を目指すと習いましたが、
戦後、歴史に残る経済発展を達成した日本の産業界は、
厳しい競争を行っていた反面、
業界団体等を作ったり、地域団体を作ったりして、
協業を並存させていたように思います。
全体のスピードを調整しながら、各々の個性やレベルを発揮して
個別最適と全体最適を共存させるためのコミュニケーション量と
調整力のようなものが必要になっているように思っているのです。