緩むことない判断の基準 | 百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

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◎大【志】塾の主宰をお引き受け頂いております

 藤原大士先生の一日一言に対して感じたことです。

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藤原大士の一日一言   第636話 背後への影響
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話をするとき、何かの対応をするときは、
目の前の相手の背後に、その何倍も、
何十倍もの相手がいることを心しよう。

目の前の相手だけと思って対応すると、
思いも掛けない波紋が広がることがある。

それは社員に対しても、取引先に対してもだ。
譲れるところ、譲れぬところを自分の中で明確にし、
その上で誠意と胆力をもって臨もう。

◆政府は、尖閣諸島の処置の際に、北方四島が
影響があるとは思っていなかったかもしれないが、
 一つの対応のまずさは、
そのまま全ての方向に影響があることでもある。
  
「とりあえずこのことだけ何とか収まればよい」
  という対応はいかがなものだろうか。
  毅然とした対応こそが望まれる。

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【感じたこと】

組織において、決定権を持つ人に、

例外措置を求めるケースことがあります。

逆に、組織において、決定権を持ったとき、

例外措置を行えることで、

権力を持ったような気になることがあります。

どちらも、非常に危険なことであるように思います。

組織において、決定権を持つ人間は、

ルールを破ることが仕事ではなく、

ルールを守らせることが仕事であると

気付かされたことがありました。


1件で、年間の予算を消化するほどの大型契約でした。

社内の事務部門と取引先に提示する条件を調整し、

利益の出るラインを確認しました。

取引先は、当初条件を飲めませんでした。

上司には、こちらから断ることも

辞さないことを伝えておきました。

押し切って、条件を飲んでもらう自信はありました。

取引先から、自社の役員に直接交渉していいか

連絡がありました。

自分が上申し、紹介し、関係のきっかけをつくったので、

ある程度想定していました。

というか、直接、その役員(外国人)に話が行ったとき、

当時の役員は、どちらの判断をするか楽しみでもありました。

事前に、直属の上司には、役員が取引先に譲歩したら、

自分は、担当を降りる旨を伝えておきました。

赤字の契約が成立しました。

役員の部下にあたる執行役員が、揚揚と私のところに来て、

よかったなぁ~と言って、申請を書けと指示してきました。

書きませんでした。

仕方なく、上司が申請を書き、翌月、担当が変わりました。


当時の執行役員の方とは、今ではとてもいい関係です。

取引先は、企業を売却しました。

役員(外国人)は、社長に上り詰めた後、すぐに失脚し、

シンガポールに行ったという噂を聞きました。


実は、当時、自分が役員の立場であっても、

同じような決断をしてしまうのではないかと

もの凄く不安になりました。

そして、最前線で戦っている仲間の梯子を

はずすようなことをしてしまうのではないかと・・・。


当時もそうですが、今でも、

「情」で引きづられることが多々ありますし、

後から、一時の感情で、判断を緩めすぎたと・・・、

反省することも多々あります。

小さな事象も大きな事象も、本質的には同じであることを考えると、

大きな事象で、小さな事象と同じ過ちを犯す可能性もあると思います。

今はまだ、当社にとっては大きな事象であっても、

多くの人に影響を与えるか否かという点では、

小さな事象しか目の前には、現れないかと思います。


小さな事象に対し、真摯に取り組みたいと思ったのでした。





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