すっかり春めいて、桜も咲いてきましたね。
近所の桜も綺麗です。
満開と言っても良いのではないでしょうか?
薔薇を毎年綺麗に咲かせている、外国のファーマーのような出で立ちの、近所のおじさんが咲かせた椿です。
見事です!
これは見慣れた種類の椿ドンベク☺️☺️😁です。
これも綺麗です。
🍀
さて、昨日までの雨風が嘘のような、こんな春らしいちょっぴり眠たい、気だるい午後ですが…
「メディア/イアソン」というお芝居を観に来ました。
この頃…疲れ気味で、ひと寝入りしたい所なんですけど…(笑)、
今日が初日で3日だけの公演なので、ずっと以前にチケットを取っておりました😄。
せっかくの関西での上演、それも井上芳雄さんが出演されますのでね。
井上さんはミュージカルしか観たことが無いので、とても楽しみでした。
有名な「王女メディア」のお芝居なども見てませんが、その悲劇の物語のようです。
夫のイアソンの裏切りが、あの悲劇を生んだ、というようなことのようなのですが、「王女メディア」は子殺しの物語ですよね😅。
↓
https://lyric-produce.com/medea2015-2016story/
何故に自分の子どもを?
復習のためとはいえ…
そう思って見ていました。
とてもシンプルな舞台セットでしたが、ともすればとても神秘的で、神話の世界の雰囲気が全体を覆う、というこしらえで、
結論を言うと、とても素晴らしかったです。
感動しました❗
来てよかった!
あまり予断も知識も、そしてそんなに期待も無く…(すみません。演劇は好きですが、古典のような物語はあまり見たことがなくて…)観ていたのですが、
グイグイとこの『森新太郎』演出に引き込まれていきました。
子どもが歌う守唄の単音の声がとても神秘的で耳に染み入りました。
今回は井上さんは歌いません😅。
最後の方で、子どもの「生きたい!」という台詞があるのですが、その言葉が後の悲劇を予感させるのです。
独特な構成、演出でしたが、ストーリーも良くわかりました。
メディアは、王女に生まれて、巫女のような力もあったのに、異国から来たイアソンが好きになったばっかりに、弟もバラバラに切り刻み、親をも捨て、きんようひを求めるイアソンの為に献身するのです。
そして、最後は「子どもを助けるため」という理屈で他の国の王女と結婚しようとしてメディアを捨てるのです😅😭😭。
…そして…
何とまあ…😅😅。
ところで、
この物語に出てくる、きんようひ、って何かと思いましたら、
井上さんが、羊を(神に)捧げていた場面もありながら、
最後に、金色の羊の皮を持っていたので、
文字通りそれは、金羊皮、なんですね。
…多分…😁😁。
若手の俳優さんも熱演でした😳👍。
そして、井上さんの悪役(段々と、最後の方になって)も見られました。
カーテンコールでは、演者が淡々と1列になって出てきてお辞儀しては去っていきます。
5回くらい呼びましたかね😊。
スタンディングオーベーション!
手を振って去っていきました😀😊。
しかし、このお芝居、台詞も多いし、かなりの熱量で叫ばないといけないし…大変。
井上さんはこんな舞台もやられているんですね〜👍👍。
この後、ミュージカル「ムーラン・ルージュ」も待ってますよね。
皆さんご活躍でお忙しそう。
身体に気をつけて頑張って頂きたいものです😍。
この舞台を見て、
もう一度、ギリシャ神話を読み直してみよう😁(笑)と思いました。
そして、今度、機会があれば「王女メディア」を是非とも観てみたいです。
https://setagaya-pt.jp/stage/2164/
🍀
会場の嵐の中のベートーヴェン。
前にミュージカル「ベートーヴェン」を見た時以来です。
今日は周りに誰もいなくて、楽に撮影できました。
🍀
今日は中ホールです。
読んでくださりありがとうございます。