追加あり : 全てはここから始まった! 私の原点 Bob Dylan | 徒然なるままに*Rain&パクヒョシンさん、そして俳優ヒョンビンさんを応援します

徒然なるままに*Rain&パクヒョシンさん、そして俳優ヒョンビンさんを応援します

好きなときに、書きます。
気がついたら読んでください。
昨日では早すぎた。
明日では遅すぎる。
だから……
いま。

タイトルが、少しオーバーなんですけど…(笑)。

ボブ・ディランのコンサートに行きました☺️。


今日はヒョンビンさんが来日中なんですけどもーー銀座にいるのかな?😂😂

後ろ髪を引かれながら〜

有明の東京ガーデンシアターに来ました。


あら、テニスの森の向かいなんですね。




シアターでなく、有明ガーデン全体にもDylanのBGMが流れていて聞いていられます。
“LIKE A ROLLING STONE”が流れました。
“HIGHWAY61”も💗
今は“天国の扉”です!
ご機嫌❗

🍀














(アルバム写真等に特に意味はありません)

私の来し方を考えると、これまで、今の自分を形作る上で、影響を受けた「養分」は何かとあったと思いますが、全てはここから始まった、と感じます。


殊更、音楽♬の好みについても…。


田舎から出て来たばかりの、貧乏学生の頃にふとしたことで、運命のように出会ってしまった、Bob.Dylanボブ・ディラン。


自分の歩いた道のり、色々な枝葉も、何かしらそこに繋がっているようで、ボブ・ディラン抜きには無かったと思います。


若い頃に、日韓の歴史に触れ、韓国語を勉強したり、実際に韓国に行きたいと思ったのも、そんな枝葉で派生した人間関係からの視野の広がりからでした。


推しの韓流ブログで、自分の内面を書くのはためらわれるのですが🤭、まあ、日記のように静かに触れておきましょう。


十代に聞いたディランはとても衝撃的でした。本当は美声なのに、しわがれた声で歌う、その歌詞に魅せられ、


ロイヤルアルバートホールのコンサートで、フォークギターからロックギターに持ち替えて尖った歌を歌う彼に、聴衆が驚き、(期待とあまりにも違う彼の変わり様に)「帰れ!帰れ!」の怒号が…!…

それに対して、You are a “Liar”!というDylanの声にも驚き…


そしてーー

「Like a rolling stone転がる石のように」と、私自身も「変わり続けること」を肯定できた青春の日々。


あの頃の若者は皆貧しく…


コーヒー1杯で何時間でもレコードを聞かせてくれる喫茶店がいくつもありました。


そんな、いつも入り浸っていた店に、丁度来ていた、当時ちょっと流行していた歌の作者が、「Dylanが日本に来るよ」と、嘘のような、まさか?!😳😳の話をしてくれたのでした。


えっ?

何を根拠に?

あり得るの?

うっそ〜😌


そんなに本気にしていなかったのに、それからどのくらい経ったのか?

忘れた頃に、

Dylanは本当に、大阪守口市の松下電器の体育館でコンサートをしたのでした😳。


その時は、目の前で実際に歌を聞いていながら、夢心地でしたね🤭🤭😌。


【伝説の大阪最終日】の記事↓

https://legrock.com/item/itemgenre/j-item/p2303/ 


仕事をするようになってからは、やっとレコードも買うことができて(笑)、それこそ毎日ヘビロテして聞きましたよ。

俗に、White Albumというレコード等も買いました。


人生とは…

オーバーの話ではない、ほんのちょっとしたきっかけで色々な縁が結ばれていくものですね。

一見、関係ないと思うことでも、どこかで繋がっているものです。

今となっては、人生はやはり偶然ではなく、きっと今の「私」への道のりの必然ーーと感じられる瞬間があります。


私は、やっぱり、歌が好きだったからなのか…

その上、結構凝り性なところがあるかも?で、


当時のコンサート映画は大抵は観に行きました。


“フィルモア最後のコンサート”とか、“ローリングストーンズの映画(ジェファーソンエアプレインとか出ていたから、ギミーシェルターかな?…記憶が曖昧です)”や、ジョージハリスンの“バングラデシュのコンサート”とか‥‥。


結局は、そこから派生して、『バングラデシュの夜と霧』の映画とかも觀に行く、ということになったのでした😆😁。


で、

Dylanの話に戻りますが、


サムペキンパー監督の映画、クリスクリストファーソン主演の『パットギャレットとビリーザキッド』で、初めて『動く』Dylanを見てから(笑)、

夢のような大阪公演を経て、ますますハマり、Dylanが来日する度にコンサートに行きました。


確か?トム・ペティと来たのが2回目だったかな…?


そういえば、

北京のRAINコンサートの時に、途中のコンサート会場らしきところで、Dylanアジアコンサートツアーの垂れ幕を見た時は、正直驚きました。ついに中国本土までにもコンサートをするんだ〜って思いましたよ…。

でもそのツアーコンサートには行けていません😂😂。


そして…


ZEPPの「小さな」会場で、アメリカ本土からファンも来ていて、彼らに混じってスタンディングで聞くことができたコンサートの後、


大阪のフェスティバルホールでのコンサートで、あまり動かず歌う😂Dylanを見たのが最後でした。


これがひょっとしたら…最後になるかな、と思ったりしましたが、また来日するとわかって楽しみにしていた、3年前の4月のコンサートが、新型コロナ感染症蔓延で中止になってしまいました🤣。

当然、チケットもキャンセルになりましたが😂😂、それでも本人は来る気満々だったらしく…😂、

しかし、聴衆はDylanには感染して欲しくないと思っていたに違いなく、私も「中止で良かった」と思いました。


で、あれからもう3年、

Dylanもお年だし…

何度も言いますが、81歳ですからね!

もうとても来れないと諦めていたのでした。


それが!

なんと、今年来日。


大阪には予定が合わず行けなかったので、東京で行くことになりました。

大阪なら知り合いとかに会いそうなので(笑)、東京で良かったかな…(笑)。


今は、昔の私を思い出したくは無い気分です(笑)。


嫌で誰にも会いたくない、と言うより、『あの日に帰りたい』という気持ちが全く無いからです。昔を懐かしむ気持ちは貴重ですが、心の大切な部分は、後戻りせず前に進みたい、気持ちが強くあります。


まあ、現状肯定派ではあります。

今も後悔していることはゴマンとありますが😌😂(笑)、もう一度過去の何処かの時点に戻って人生をやり直したい、という気持ちは、私には全く皆無なのです。


🍀

ところで、、、肝心のチケットは……。

お安い方の席は抽選に外れてしまいました😂😂。

で…当選したゴールドチケットは、神席らしいです✨✨✨😳😁。


開場。


ラス1のチラシをゲット!


今回は、スマホも専用袋?で鍵管理ですし、最近は双眼鏡に録音機を仕込んでいるものまであるそうで、残念ながら双眼鏡も使用禁止なので😂、近くで見ることができるならこれで本当に良かったかも…。


スマホ管理袋のキィは、限定エリアで一旦外して貰えました(笑)。

そして、チラシだけ撮りました。


特典グッズを頂きました。



他のグッズは買いませんが😂、こちらです。

こんなのもあるようです。

🍀

詳細はこちら↓

https://www.livenation.co.jp/bobdylan2023 


🍀

ARTIST PROFILE


ボブ・ディラン(BOB DYLAN)

風に吹かれて、転がる石のように約半世紀・・・ロックの時代を作り、そして変革し、様々な人々の人生に影響を与え続け、自ら進化し続ける“ロック界最重要アーティスト”ボブ・ディラン。

1941年5月24日、ミネソタ州デュルースで生誕。現在81歳。本名ロバート・アレン・ジマーマン。1962年にアルバム『ボブ・ディラン』でデビュー。翌年、歴史的プロテスト・ソング「風に吹かれて」を含む『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』を発表。その後フォークからロックへの転換は物議を醸し、『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』といった60年代を代表する歴史的名盤を発表。ロックの殿堂入り、グラミー賞、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞(主題歌賞)他、数多くの賞も受賞。

全世界アルバム・トータル・セールスは1億2500万枚を超え、39作のオリジナル作品、ライヴやコンピレーションを合わせると60タイトルを超え、600曲以上の自作曲、そして世界中で2千回以上のライヴを行い、半世紀以上に渡って常に第一線で活躍している唯一のアーティスト。過去11度のグラミー賞受賞(1991年にはグラミー特別功労賞受賞)、1982年には「ソングライターの殿堂」入り、1988年には「ロックの殿堂」入りを果たした。また「ライク・ア・ローリング・ストーン」は米ROLLING STONE誌にてロック史上最高のシングルに選定。2008年4月、音楽界では初めてとなるピューリッツァー賞(特別賞)を受賞。1990年にはフランスの芸術文化勲章、2000年にはスウェーデンのポーラー音楽賞を受賞したほか、セント・アンドルーズ大学(スコットランド)やプリンストン大学(米ニュージャージー州)をはじめとするいくつもの大学で博士号などを多数受賞している。2012年にはオバマ米大統領から文民最高位の「大統領自由勲章」授与。2016年にノーベル文学賞の授賞が発表される。


『タイム・アウト・オブ・マインド』は1998年グラミー賞最優秀アルバム賞受賞。2001年、映画「ワンダー・ボーイズ」のための書き下ろし曲「シングス・ハヴ・チェンジド」ではゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の両主題歌賞を受賞。また、2004年10月に出版された回想録「ボブ・ディラン自伝」(日本では2005年発売)は世界的なベストセラーとなり、ニューヨーク・タイムズ紙のベスト・セラー・リストにも19週間挙げられていた。2005年の映画『ノー・ディレクション・ホーム』、2008年、6人の豪華俳優Liarディランを演じる映画『アイム・ノット・ゼア』(ケイト・ブランシェッドはゴールデン・グローブ賞を受賞)と錚々たる面々がディランをカヴァーしたそのサントラ盤など新しいイメージで大きな話題を呼んだ。


2012年にディランの自作曲を収録した『テンペスト』を発表。2015年にはフランク・シナトラが主に歌ったグレイト・アメリカン・ソングブックのカヴァー集『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』発表。その後、第二弾『フォールン・エンジェルズ』(2016年)、第三弾『トリプリケート』(2017年)と3作を連続で発表した。


2010年代に入ると来日公演が頻繁に行なわれるようになる。2010年3月には通算6度目となる来日公演、初のライヴハウス公演となるZeppツアー、2014年にも通算7度目の来日公演、2度目のZeppツアーが行なわれる。その2年後の2016年にも通算8度目となる来日公演を行ない(ライヴハウスではなくホール公演となる)、その最終公演であった2016年4月28日の横浜公演が、来日通算100回目の日本でのライヴとなった。


2016年10月、「米国の歌の伝統に、新たな詩的表現を創造した」という理由でノーベル文学賞を受賞し、大きな話題を呼ぶ。

🍀

来日バンドメンバー
ボブ・ブリッド(ギター)
トニー・ガーニエ(ベース)
ドニー・ヘロン(ヴァイオリン、ペダルスティールほか)
ダグ・ランシオ(ギター)


🍀

セトリは、2022年のフィンランドツアーの時と同じようです。

Dylanももう81歳。そのエネルギーもさながら、今回は、最新アルバムの曲に織り交ぜて、過去の知っている曲も多いので楽しみです💚。

セットリスト

1川の流れを見つめて │ Watching the River Flow 「ボブ·ディラン·グレーテスト·ヒット第2集」


2我が道を行く I Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine
「ブロンド·オン·ブロンド」

 
3アイ·コンテイン·マルチチュード I I Contain Multitudes 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」


4偽預言者│False Prophet 「ラフ&ロウディ ·ウェイズ」

 
5マスターピース│ When I Paint My Masterpiece 「ボブ·ディラン·グレーテスト·ヒット第2集」


6ブラック·ライダー│Black Rider 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」

 
7マイ·オウン·ヴァージョン·オブ·ユー │ My Own Version of You 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」

 
8アイル·ビー·ユア·ベイビー·トゥナイト I I'll Be Your Baby Tonight 「ジョン·ウェズリー·ハーディング」


9クロッシング·ザ·ルビコン│Crossing the Rubicon 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」

 
10トゥ·ビー·アローン·ウィズ·ユー │ To Be Alone With You 「ナッシュヴィル·スカイライン」

 
11キー·ウェスト (フィロソファー·パイレート) │ Key West (Philosopher Pirate) 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」


12ガッタ·サーヴ·サムバディ I Gotta Serve Somebody 「スロー·トレイン·カミング」

 
13 あなたに我が身を │Up My Mind to Give Myself 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」


14ザット·オールド·ブラック·マジック That Old Black Magic 「フォールン·エンジェルズ」

 
15マザー·オブ·ミューズ│ Mother of Muses 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」

16グッバイ·ジミー·リード│Goodbye Jimmy Reed 「ラフ&ロウディ·ウェイズ」


17エヴリィ·グレイン·オブ·サンド │Every Grain of Sand 「ショット·オブ·ラヴ」


 (前半途中でBand member introduction)


Bob Dylan (Vocal, Piano, Harmonica)

 Bob Britt (Electric guitar) 

Doug Lancio (Electric guitar, Acoustic guitar)

Donnie Heron (Pedal Steel, Lap Steel, Violin, Electric mandolin) 

Tony Garnie (Upright bass, Electric bass)

Jerry Pentecost (Drums)

前評判が凄く、また、もう既に行かれた方の感想が『最高のコンサート!』とのことで、嫌でも期待が高まります。


今朝の【朝日新聞】の記事(コンサートは朝日新聞社主催)に、

「公演は盛り上がるような部分と祈りが交互に訪れるような構成」で、「放浪」と「Home」の両極が一人の表現者において渾然一体になっているのが凄い!(堀内正規ー早稲田大学文学部教授)とありました。

ウディガスリーに憧れて、家出を繰り返していた少年が、転がり続ける石のように変わり続け、自分がやりたいことをやり、他人には合わせない、誰にも似ず、誰にも従わない…唯一無二の自由の表現者として、Dylanが辿りつつある場所はどこなのか…?


自由を追い求め、放浪を続けた『エリザベート』にも通じるモノがあるのかもしれない…

だから…このミュージカルにも何処か惹かれるのか…。


などと思いながら、久しぶりのコンサートなのと、

新アルバムの解説がとても興味深くて、

宗教とは無縁の私が、Dylanの宗教感、死生観を音楽で共有できる時間を楽しみたいと思ったのでした。


最新アルバムはまだ聞いていませんので、こちら↓をご参考まで。

https://rockinon.com/disc/detail/194751 


🍀

先程、終わりました。

一応書いておきます。前方ど真ん中の神席でした(笑)。

でも舞台照明は暗くて、目も悪いので、あまりハッキリとはDylanのお顔は見えませんでした。

そして今回彼は、何と!グランドピアノを弾きながら歌っていました。

体力要りますよねえ〜😳😅


いつものとおり、古い曲も歌詞を聞かないとわからないくらいに変えていましたね(笑)。

しかし、昔の馴染みの曲をこんなにやってくれたのは本当に久しぶりです。

そして、型に嵌めないんですよねえ。


今回は、ブルース基調の編曲が主体で、ロックンロールもあり、

なんだか、最近のアルバムの曲調はナッシュビルスカイラインみたい??

的外れでも、個人的感想です。

歌詞の内容とは別に、曲の感じに癒やされました。

彼はまだこの年になっても変化し続けているんですね。


「キーウエスト」は、何となく聞いているうちに姿勢を段々正してしまいましたーー😂。

何だか、、、こんな歌なので…。


翻訳機で訳した歌詞を貼っておきますね。












何ですかねえ〜。

さて、

夜のゆりかもめに乗って帰ります。

お台場の明かりが綺麗でした。

写真😁☺️🙏🎁撮り忘れました🤭🤟


追加しました:

帰りに出口で頂いた、号外新聞


そして、特製エコバッグ(白)の中のお土産


 




読んで下さりありがとうございます。