おはようございます♪
映画:PERFECT DAYSを観てきました
ヴィム・ヴェンダース監督
真ん中に『こんなふうに生きていけたなら』
って書いてあるけどぴったりな言葉
PERFECT DAYS よかった、いい作品でした
役所広司演じる平山がよかった!
こりゃカンヌ取るよ〜と思った次第です
オスカーも夢じゃないと思ってしまいました
最初から中盤までセリフはほぼなく
ドキュメンタリーを観ているようです
全体を通してセリフ少なめ
東京渋谷の公衆トイレの清掃員平山のお話
平山という名前は小津作品からの平山なのだそう
先日観た枯れ葉のアキ・カウリスマキ監督もそうだし
世界の監督から愛されてる小津ですね
デジタルなものをほぼ使っていない平山
必要な物しかない平山の部屋⬇︎
平山のお部屋の詳細はこちら⬇︎
美術のこだわりがわかります
平山がいつも飲みに行くお店が
浅草駅の地下なんだけど
通ったことあったのかすら覚えてない
北関東在住なので
東京に行く時によく利用していた浅草駅
東京へ行くのは今は車ですが昔は電車
この浅草駅を利用していましたが
駅地下のお店は行ったことなかった
平山の行ったやきそば福ちゃん
いつか行ってみたいな
毎日の同じ生活の中に平山のしあわせが
たくさん詰まっていた映画:PERFECT DAYS
劇中ちょっとだけ交わす会話の中に
それまでの平山が想像できました
途中何度かウルウルしちゃったんだけど
やっぱりラストシーンかな
私には圧巻でした
あの平山の表情、よくわかんないけどわかる
みたいな感じ
平山のPERFECT DAYS
当たり前に繰り返される毎日の中に
平山のようにしあわせをどのくらい感じて
生きているのか考えちゃったょ
田中泯が出ています
ダンサー田中泯そのものでした
PERFECT DAYS
心に残る映画になりした
ここからは余談
汚いイメージの公共のトイレ
そのイメージを払拭するグローバルデザインのトイレを設置するプロジェクト
THE TOKYO TOILET
TTTプロジェクト
映画制作のキッカケとなったプロジェクト
すごい人たちが設計したトイレですって
当時テレビでも取り上げられていたけれど
時間とともにすっかり忘れていたし
掃除をする人のことまで頭がまわってなかった
よ〜く考えたら
すごいプロジェクトなのね
海外からの評価も高い
発案者はファーストリテイリングの柳井康治
事業費用21億円は日本財団と柳井康治が出資
日本財団
渋谷区
渋谷区観光協会
TOTO
大和ハウス
クリエイター
なとが協力して設置した
グローバルデザインの17のトイレ
平山が来ていたユニフォームはNIGOデザイン
ピクトグラムは佐藤可士和
⬆︎どっちもさっき知りました↘︎そーだったんだーーー
いろいろすごくて改めてビックリです
最後までお読みいただきありがとうございました