明日15日11時8分、射手座下弦の月です。
東京ではもう桜の開花宣言
がされました。
玄関前のボケの花も咲き誇っています。
春
ですね。
下弦の月は手放し、浄化のタイミング。
射手座月は仕事、健康管理の6ハウスにあります。
サビアンシンボルは「玩具の馬に乗っている小太りの少年」。
少年というよりbabyちゃん。
内面の豊かさを追求する。
成長に必要な人生の様々なケースを模倣的に体験。
狭い場所で人生の様々な状況を元気に演じて遊ぶ。
芸術や社会事業などの創造的エネルギー。
とても前向きで精力的に生きる。
そんな意味があります。
ちょうど長らく施行されたマスク対策も自主性に任され、
健康管理はますます自己責任になりました。
まめに健康管理する事で安心するが神経を使う。
そんな時です。
この月に魚座太陽が90度で葛藤して
下弦の月を形成しているわけなのですが、
そこにさらに魚座水星・海王星も太陽に重なって90度、
双子座火星が向かい側から太陽と90度、
月と180度で葛藤のTスクエアという三角形が出来上がっています。
双子座火星は潜在意識を表す12ハウスにあって
無意識の攻撃性、怒りを表し、
それが月にストレートにエネルギーを注いでいるので、
健康管理に熱心に取り組むのですが、
10ハウスにある魚座水星・太陽・海王星のコンジャンクションが
そこに葛藤していくと
非常に大きなビジョンで社会に夢を持たらす役割を
担おうと自己演出する姿勢が
どうも熱い思いとはチグハグで的外れとなり、
気持ちがブレブレな時と言えます。
コロナ収束？共存に向けて社会は舵を切ったのですが、
それについていけないでブレブレな国民の気持ちのように
私には感じます。
国からお達しがあっても
マスクを手放せない人たちからすると、
集合無意識の中にぶつけようのない怒りがたまっている。
そんな風に捉えられるのです。
この葛藤のTスクエアを調停するのが牡羊座金星。
11ハウスなので友人や仲間、
未来への楽しみです。
きっとよくなると仲間と楽しみを分かち合うのですが、
ここには山羊座終盤の冥王星が葛藤しています。
8ハウスですと深い感情、探求心、生死などを表しますが
本当の喜び、楽しみの追求を徹底させられます。
真の未来の喜びとはなんなのか。
私たちは今一度考える必要があるのです。
この冥王星は太陽・海王星には60度で
志を曲げない強さが天意的に与えられているので、
きっと私たちは最高の未来に行き着くことができる。
そんな希望が持てる配置となっています。
牡羊座金星には双子座火星と、
9ハウスにある魚座土星がそれぞれ60度で
生産的小三角が出来上がっています。
未来の普遍的な楽しみの追求に向け、
まじめに安定的、継続的に取り組む事ができる。
牡牛座天王星は11ハウスで魚座水星にセクスタイルで
斬新で個性的理念の追求が生産的に知性に働き
客観的で独自な視点を駆使できる。
このようにトランスサタニアン＝霊的天体が
こぞって私たちが明るい未来を創造するのを
応援してくれている配置で、
とても励まされますね。
ただ一つ、牡羊座木星がキロンとぴったり重なり
11ハウスにあってノーアスペクトです。
豊かな未来に向けて
精神的指導者やカウンセラーの力を借りたい思いが
限度なく増幅する。
そう解釈することもできるかもしれません。
意識してみてくださいね。
さて、いよいよ来週は
春分、そして牡羊座新月です。
1日違いではあるものの、ハウスが全く違う位置にあるので、
それぞれ星詠みしていきたいと思います。
まずは1年を詠み溶ける春分の星詠みから。
次回の星詠みもどうぞお楽しみに
