いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
普段自分の投稿をしませんが、
星詠み的に節目の時は、備忘録として投稿しています。
皆様の参考になれば幸いです。
まず一つは今月末、
私の進行の月がサインを跨ぎます。
ここ2年半ずっと蠍座を運行していました。
そして次は射手座に移ります。
進行の月とは、
生まれた時の月の位置から
秒針のように規則正しく大体27～8年でホロスコープを一周する。
どのサイン、ハウスにあるかによって
その人の内面のテーマの移り変わりがわかります。
例えば私は
コロナ禍になる前年、
ちょうど自分の誕生日前頃に
進行の月が蠍座に入りました。
私の蠍座は3ハウスから始まっていて
途中で4ハウスに入るのですが、
私の記憶が正しければ
まず起こったのは離婚危機。
夫との折り合いが険悪になりました。
これは思ったより長く続き、
離婚のことを真剣に考えました。
と言っても、私は離婚する気などはなく、
無視、威圧、冷たい態度を取られ続け
針のむしろのような時間でした。
3ハウスは身近な場所を
好奇心の赴くまま動き回る事を喜びとします。
人とのコミュニケーションや社交を楽しみ、
小旅行や日帰り旅などの場所です。
確かにそれまで歌の活動をしていたり、
占星術の学びや易学の学びで
あちこち飛び回り、色々な人と関わっていました。
蠍座に入った途端、一番身近な人との問題が
勃発したという感じでした。
そのまま家や家族、心理的基盤を表す4ハウスに入ると、
やってきました、コロナ禍。
4ハウスに進行の月が入ると家にいることが増えるといいますが、
まさに私も色々な活動の場を奪われ、
緊急事態宣言も出されて外出自粛。
外で働いていない私は
それまでが嘘のように家にいることが多くなりました。
そうして向き合ったのは自分自身。
もともと蠍座には出生の月と海王星があるので、
深く自分の中にダイブして
自分の本音に向き合う日々が続いたのでした。
4ハウスに月があると当然
家や家族に依存しますが、
そこから自立するという事、
一人で生きていく事も
初めて真剣に考えました。
その中で自分の中の直感や
自分の中の霊感的なものにも目覚め、
そういったものに帰依していく感覚も持ち始めたように感じます。
というのも、
昨年からのコロナ禍の中、
あまりにも情報が錯綜し、
何を信じていいのか本当にわからなくなってしまいましたね。
今まで交流していた友との間でも
考え方が違って自然と会わなくなり
本当に会える人とだけしか会えなくなりました。
少数の人と深く繋がる。
それも蠍座っぽい現象です。
そうして信ずるは己の感覚、直感です。
進行の月が蠍座を運行する中で
そういった感覚に目覚め、
瞑想なども自然とするようになっていった
2年半でありました。
（瞑想は夫との確執が生じた時から
ざわつく心を鎮めるためにもとても有効でした。）
さて、次の射手座期ですが、
私は射手座に天体を持っていないので、
あまり馴染みがありません
5ハウスのカスプなので
ちょっと楽しそうな予感はしています。
射手座の特徴は
成長意欲、向上心、知恵や教育、
宗教、思想、哲学、精神性、宇宙真理、
運動、スポーツ、チャレンジ、楽天的
海外、自由、無邪気さ、アウトドア。
特に前半は運動・スポーツなどの感覚。
私は運動は大の苦手ですが、
ウォーキングやアウトドア、自然散策は大好き。
4ハウスであると家の中にそういった要素を取り込み、
少しストレッチなどするようになるのかも。
意識してみたいと思います。
出来たら家でアウトドア的な楽しみ方が出来たらうれしい。
父の別荘のある蓼科にも頻繁に滞在したい。
そんなことはもうずっと思っています。
また宇宙真理と言えば占星術。
天占易学も対象です。
専門性を深く掘り下げる後半になっていくのかも。
教えることもしていきそうです。
蠍座の時よりはずっと軽やかに飛翔できそうな射手座期。
多くの人との交流も期待できる。
実は先日マーズリターンもあったんです。
その時もこれから約2年間意欲を燃やす対象を詠んでいます。
次はマーズリターンを詠むを書いてみますね
ご興味がある方は次もお楽しみに
