現地の時間で４月30日15時過ぎ、私はリフエ空港に下り立ちました。
向こうであきちゃん夫妻、3人のお仲間が迎えてくれました。
Ｔｅｅ Ｔｒｅｅ（神聖な葉と言われていて日本でいう榊のようなもの）で作ったレイでお出迎え！
その日から2日間はこの5人で
Ｍａｇｉｃ Ｓｕｎｒｉｓｅというシェアハウス的なコテージで過ごしました。
カラフルでオリエンタルな雰囲気もある不思議な所。
素敵な室内
カウアイイーストコースとからカイルア川に沿って山に入った中腹にあります。
こんな景色が庭から見えるんです。中央の山、ピラミッドみたい。
手前にはカウアイ島最大の川カイルア川が流れて、深い谷になっています。
聞いた事のない色々な鳥の声が聞こえて素晴らしい！
その昔王や貴族がこの地を治めていた神聖な土地と言われているそうです。。
意外と朝晩が冷える。
早速尻尾の切れたゲッコー君（やもり）が部屋でお出迎えしてくれました。
寝室以外はシェアで
美しい６０代の女性と
甥という２０代の若者のカップルとよく一緒になりました。
（本当に甥とおばさんの関係か？？）
その晩は料理研究家でもある奈美ちゃんが
美味しいお魚のソテーなどで素晴らしいＤｉｎｎｅｒを作ってくださり
私達もお手伝いして食べました
今回一度も高級レストランには行かなかった。
なぜなら
奈美ちゃんのたびたび作ってくださるお料理が
何十ドルも出す価値のある美味しいものだったから
もうそれで満足してしまったのでした。（Ｙｕｍｙｕｍ）
次の日、私を含めたお仲間３人が
カウアイが発祥である元祖ロミロミの伝統の手法を守っているサロンで
至福のマッサージを受けさせていただきました
いきなり真っ裸になりパレオだけ羽織ります。
脱衣所もカーテン一枚であとは外！
ミストサウナは煙がもうもう！
そこでしばらく汗をかいていると
施術する女性が現れて
サウナの中のベッドに寝かされ
表も裏もまっぱのまま
塩を丹念に刷り込まれます。
これが浄化になる！
塩はピンク色の塩で肌に優しい。
刷り込みながら女性たちは声を合わせて
祝詞のようなものを歌うのです。
それが心地よい。
終わるとまたサウナにて少し過ごし、
その後シャワーで一旦塩を落とします。
サウナを出てシャワー室がわからず
塩まみれの裸にパレオ一枚で外をうろうろ。
何とすぐ隣の外（！）にシャワーがありました。
簡易な壁には囲まれていますが天井はありません。
緑に囲まれたシャワー室。
二人並んでまっぱでシャワーを浴びました！
トイレもその隣の青空天井トイレ。
どこもかしこもオープンです！
それからロミロミ室に案内されて
今度は二人がかりで一人を丹念に
オイルを塗りつつマッサージしてくれるのです。
一人は上半身、一人は腰から下、
一人は右半身、一人は左半身と
見事な連係プレー。
やっぱりまっぱでおまたにはタオルをかぶせてくれます。
表も裏も全部やってくれました。
その最中も祝詞のような歌を歌うのです。
日本のロミロミも数あれど、
これはここでしか味わえないのではないでしょうか？？
ふにゃふにゃになったまっぱの二人は
マッサージが終わったら再びサウナでリラックス。
私は普段サウナは苦手ですが
ここのサウナはそれ程熱くなくて快適でした。
男の人もうろうろ。
男女分れていません。
施術の方も男性もいらしたようですが
そんなのもうどうでも良い感じ。
カウアイに来て最初にまっぱの洗礼を受けて
すっかり開放的になりました！
そしてここでまず最初の浄化、再生がなされたのでした。
ありがとう！！なんて素晴らしい時間だったでしょう！
外でまっぱになるなんていつの時以来だか！
私だけでなく
お仲間のＭちゃんも
ここで殻を脱ぐ最初の洗礼を受けたようなものでしたね。
黒い洋服ばかり好んでいた彼女は
このツアーですっかり変化したのです。
脱衣所にあったカードを引いてみたら
Ｓｕｒｒｅｎｄｅｒ（降伏）のカード。
何とこのカードの言葉、カウアイ島に来る直前
日本でも同じ言葉のカードを引いていた！！
状況をコントロールするのをやめて
流れに任せなさいというカード。シンクロでした～～！
こうやって私は
どんどん心の服も脱ぎ捨てていったのでした
（ロミロミでは写真は撮れませんでした。写ってしまったら大変だから！？）