入院2日目、朝から手術の最終説明を受けます。
手術の3時間前後は水分もとれません。
手術前は最後の水分補給として、看護師さんが水を持ってきてくれました。
手術直前に眠くなる薬(安定剤のようなもの?)を飲んで、手術の時間を待ちます。
病室のベッドにキャスターが付いているので、ベッドに寝かせたまま手術室まで行きます。
直前に飲んだ薬が効いているのか、落ち着いた状態のまま、手術室に入っていきました。
手術は約1時間ほどで終わり、迎えに行くと全身麻酔が効いてるので、眠ったままの状態でした。
手術した目には大きめのガーゼがされており、少し血も滲んでいて痛々しかったです。
麻酔の効果が切れて起きると、暴れたりガーゼを取ろうとしたりすることがあるらしいので、出来るだけ側にいるようにしました。
案の定、起きると「見えない」「怖い」「痛い」など、かなり泣きました。
麻酔の効果で少し混乱していることもあり、だいたいの子供が同じような状態になるようです。
起きては泣いて、疲れて寝て、また起きて泣いてを繰り返して、夕方頃には少し落ち着いたのか、会話ができる状態までなりました。
ガーゼは退院直前まで外せず、本人も慣れるまでかなり時間がかかりました。
夕方から食事と薬が始まり、本人の状態も落ち着いていたのでスムーズに食事を済ませられたのですが、麻酔の効果からか、食事の直後に嘔吐してしまいました。
目の違和感や気持ち悪さもあり、また疲れて寝てしまうまで泣いていました。
その後も食事と薬にチャレンジしましたが、本人が気持ち悪がったり、食べてもまた吐くといったこともあり、この日は諦めてひたすら寝かせるようにしました。
入院3日目、退院日です。
朝には体調も機嫌も良くなっていて、朝食を食べることができ、薬も飲むことができまし。
9時頃に、先生(担当医とは別の方でした)がガーゼを剥がして目の状態を見て、問題無いと判断されたので、無事退院することができました。
術後の目は、内側が真っ赤になって腫れていて、完全に治るのに半月〜1ヶ月ほどかかるとのことでした。
さらに、複視といって全部二重に見えてしまうようで、これも治るのを待つしかないようです。
術後の経過はまた後日に☺