2021年4月中頃、再度オージオで伝音難聴が認められ5月に手術が決まりました。
診断は(耳硬化症の初期症状)です手術の内容は「内視鏡で観察、外耳道から鼓膜近くを切開し、まくり上げそれぞれの耳小骨 ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨が正常に稼働しているか確認をして特にアブミ骨の動きが悪ければアブミ骨手術をする、ただし異常が見られない場合は何もしないで閉じて他の原因を探す」何かまた違う病名が出てきたなぁ何個目かなぁ...
その際、味覚の神経である鼓索神経を触るので舌の違和感が出る可能性がる、術後めまいが起こる事もいずれにしても試験的に鼓室形成術を行うという説明を受けました。
2000Hzと4000Hzに伝音難聴の特徴があれば耳硬化症を疑うようです。
仕事の都合もあり個室を希望し入院の手続きを進めました、自分は入院初めてでは無いのですが全身麻酔での手術は初めてで少し不安でした、コロナの影響で面会は禁止だし術後であっても家族と顔を合わせられない状態でした、もう他界しましたが以前、自分の母親が癌を患って全身麻酔をした時家族で手術が終わるまで病院で待っていました、麻酔から覚めた母が虚ろな表情で「皆がいてくれて安心した」と言っていたのを思い出します、自分は命に係わる病気ではないですが経験がないので不安がありましたが 長年、訳のわからない症状で悩むのも嫌だな と思い気持ちを切り替えました。
手術2日前PCR検査を経て奥さんに車で送ってもらい病院へ、入院の手続きは皆同じ時間帯に入院するので窓口は渋滞していました、当日ナースステーションの前までは家族が同行出来ましたのでそこでお別れです、2週間の入院、手術当日に奥さんは出張で東京に「出張辞めて先生の話聞くよ」と奥さんは言ってくれたのですが、面会もダメだし大丈夫だよ、手術終わったら連絡するから と仕事を優先してもらいました。
看護師さんに案内され病室へ「4人部屋です」え!個室じゃないの!「今個室埋まってるんです空いたとしてもコロナの影響で重症の人の為に確保が必要なので...」まじか... 早速思惑とは違ってきたな、まだ窓側だし...まぁ切り替えよう、この時活躍した入院グッズたち。
娘から譲ってもらったノートPC (自分のPCは型が古くて起動が遅い)
レンタルしてきたDVD (半地下の家族、アウトレイジ、イコライザーなど)
無制限のレンタルwifi (一月6,500円使い放題)
サーモスのコップ (一度氷を入れると中々溶けない)
Nintendo Switch 桃鉄 (完全に暇つぶし)
当然ながらスマホ (会社からメールが来ます)
入院中暇になるだろうと思ってましたが仕事は普通にあり、手術当日AMまでリモート感覚で見積もり作成や価格改定等の案内、メーカーへ商品の仕様書送付のお願い、などなどお客さんに訪問しないだけで普段と変わらず電話が来る、その度にベッドからディルームに移動していました、そのうち移動が面倒になり案件を何個かまとめてそれぞれに電話をして個々の回答が来るまでディルームをオフィス代わりにしていました。
いよいよ手術当日です、前日夜から絶食飲み物は当日9時まで、午後からの予定で待機、エコノミー症候群防止のきつい靴下をはき手術用の病衣に着替て「順番なので移動しますよ」とお迎えがきました家族LINEに行ってきますと送信 ナースステーションの前で主治医とは別の一緒に手術を担当する先生と合流そのままエレベーターで手術室へ、この時すごくビビってましたが出来るだけ平然を装っていたと思います。 だって大人だからね!
初めての手術室はテレビで見る印象と同じでした、大きなライトや周りにある医療機器が常にプシュープシューと何かしらの空気が漏れる様な音 あー手術するんだなぁ 実感が湧いてきました色々な器具をつけ酸素マスクをつけ「すこしボーッとしますよ」と言われたのが最後「...さーん終わりましたよ」何が!終わったの?さっきと同じ状況だよ!本当に何も分からないまますべて終わっていました、近年医学の進歩は素晴らしいですね、全身麻酔での手術は大変ありがたい処置です、治療への可能性があって躊躇しているのならば是非選択したいと思いました。
ストレッチャーで病室に戻る時、主治医のH先生が「あまり症例が無いのですが耳小骨の一部が折れてました開けてすぐ分かりました」H先生原因を見つけてくれて有難うございます、取り合えずまだ麻酔が効いてるし明日詳しく説明しますのでと自分のベットへ、めまいもなく気分もそんなに悪くありません2時間くらい?酸素マスクをして家族LINEで自撮りをして大丈夫アピール、無事に手術は終わりました、食欲もありましたが翌日朝まで我慢です、翌日おかゆが出ましたが普通のお米がいいですと我儘を言って変更してもらいました元気だったんですよこの時の手術では...
入院は規則正しく6時起床21時消灯、食事も決まった時間に出されます味は...ですが9時の回診が終われば昼間は仕事、夕食の17時以降21時までネットを見たり、DVDを見たり、桃鉄やったり消灯の時間にはベットに入りますがスマホを見たり、ラジオを聴いたり、翌朝6時30分には売店へ新聞を買いに行ったり次回の入院時とは症状が極端にかけ離れていますがこの時の入院は 良かったなぁ、後ほど2回目の書きますが...
結果的にキヌタ骨とアブミ骨の間が離断(骨折)していて折れている所に自分の耳の入り口の軟骨を採取して折れた骨の間に接ぎ木の用に離断した骨をつなぎ合わせとのことです。
その軟骨は丸く整形して真ん中にくぼみを作りキヌタ骨とアブミ骨をそれぞれを連結しています。術式は鼓室形成術Ⅲcでした。
術後は味覚障害無し、めまい無し聴力は外耳道に生体スポンジをミチミチに詰めているので聞こえは良くなくて耳鳴りもありました。
無事退院の日を迎え奥さんに迎えに来てもらい、後日会社に復帰出来ましたその後外来で通院を続けましたが....
何故耳小骨が折れていたのか? 自分の考察も含め、2回目の鼓室形成術に続きます。
閲覧注意です。
