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パニック障害は治る!

パニック障害や鬱病を完治した自己の記録

心療内科へ行き、抗うつ剤を飲むようになり、何やら「変なやる気」みたいなものは出てきた気がした。

あの「どんより」とした、とにかく「やる気がしない」、そんなものが少し改善された気がした。

 

でも、やっぱりパニック障害や鬱病の症状を感じる前の自分とは違うんですよ。

その「変なやる気」とは薬によって「抑えられている」もの、薬を飲むことによって一時的に「抑えられているだけ」、そんなことを感じつつ、医者から言われたとおり一日三回、言われたとおりに薬を飲み一か月程度が過ぎました。

 

いわゆる「鬱的」な気分は少しだけ改善されたものの、相変わらず「予期不安」は毎日何度も、パニック発作自体の頻度は変わらず、それはそれでもやもやした気分でした。

パニック発作が起きても頓服を飲む気力が出ないというのも相変わらず、そして飲むこともありませんでした。

頓服を飲まない理由としては、単に仕事中眠くなることが嫌だったから。

 

今思えば、「パニック発作→動けなくなる→頓服を飲む→動けなくなる&眠くなる→余計に動けなくなる」、そんなことを連想していたんでしょう。

そんな訳で、バッグの中、財布の中、職場で運転する車の中(目立たない所へこっそり隠し置いていた)、パニック発作が起こり得る全ての場所へ頓服を用意していたのに、結局一度も飲む機会はありませんでした。

 

何なんでしょうね、この意思の強さ(笑)。

というより、抗うつ剤と頓服の併用が怖かったんですね。

それをやったら「自分が完全に壊れる」、そして「全てがダメになる」みたいな。

まあ、意思の強さというより、結果的には怖くて頓服が飲めなかったんです。

 

「これ飲んじゃったら、もし劇的に効いちゃったら、自分はどうなってしまうんだろう。」

「薬に溺れるんだろうか?」

「薬漬けになるんだろうか?」

 

元々自分は、薬は好きではありませんでした。

それも理由かもしれません。

時間通りに薬を飲む、それもまた面倒くさいという。

 

副作用含め、薬自体が怖かったのかも知れません。

 

いわゆるパニック発作。
 
パニック障害と診断されてから、その症状などネットで調べる日々が続いた。
様々な人がブログなどを書いていた。
 
人によっては、一時間くらいすると嘘のように元に戻るというもの。
しかし、自分の場合は一度パニック発作が来ると2~3時間はダメだった。
 
「何でだろう?」
「もしかしたらパニック障害じゃないのかな?」
 
そんな不安も感じていた。
そう、「不安」ばかりをひたすら繰り返す。
とにかく「また来たらどうしよう」と、それだけが不安なんですね。
 
薬の方は、抗うつ剤は飲んでいました。
医師が言うには、「一週間以上、言われたとおりに飲み続けないと効き目が出ない」ということでした。
とにかく、言われた時間と回数、毎日飲み続けること。
 
確かにね、変な「やる気」みたいなものが徐々に出てきました。
でも、パニック発作を起こす前の自分には戻ってなかったですね。
毎日、四六時中、「またあの嫌な気分になったらどうしよう」、一日中そんな不安でいっぱい、ただそれだけでした。
 
パニック発作の頻度は、二日に一回くらいだったでしょうか。
一日に二度来ることは無かったと思います。
ただ、一度来ると「予期不安」含め四時間以上にはなるので、それだけが不安でした。
 
「自分が自分でなくなってしまう」
 
そんな不安でしょうか。
意識もはっきりしていて、「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」と思うのですが、とにかく動けないんですよね。
じっとして、回復を待つみたいな。
そんな時間が三時間以上続く訳です。
 
頓服に関しては、以前飲まなかったと書きましたが、「飲めなかった」というのも正直なところで、とにかく動けない、そんな状態になるので頓服飲む気力も出ない訳です。
何度か「飲まなきゃ」と思いましたが、バッグから頓服出してきて水を用意して・・・そんな気力も出ませんでした。
仕事のデスクに水と頓服並べ、いつでも飲める状態にしておく訳にも行きませんでしたから。
 
この頃は、「予期不安」が一番怖かったです。
「来たらどうしよう」と考えると不安で仕方がなく、その後必ずパニック発作がやってきましたから。
 
内科医の勧めもあり、心療内科へ行くことにした。
 
何か、抵抗あったんですよ。
もしかしたら「精神的疾患?」、「会社には言えないな」みたいな。
ということで、自宅と会社、その中間地点くらいの病院をネットで探し予約しました。
 
心療内科へ行ってみると、まずは内科的診療。
まずは聴診器で、というやつですね。
その後は診察室を移され、計測器みたいなものを前に「ここへ指を入れてください」と。
指を入れるのは、銀行とかの「指紋認証」みたいな器具です。
 
結果は。
 
「自律神経の乱れあり」
「症状的にはパニック障害を併発した鬱病」
 
え!?
まさか自分が。
 
そんな気持ちで一杯でした。
そう思いつつも、とんでもない病気を患ったと思っていたのでちょっと安心したような。
この時は、あの嫌な気分の原因が判り、正直安心したというのが本心でした。
 
「鬱病だってパニック障害だって、死ぬような病気じゃない」
 
いわゆる「パニック発作」、本当にこのまま死んじゃうんじゃないかという気分になるんですよね。
その原因が判っただけでも安心しました。
 
病院の帰り、抗うつ剤と頓服を処方されました。
抗うつ剤はある程度飲み続けないと効果が出ないということ。
頓服は症状が出た時に飲むこと、ただ、異常な眠気を感じる薬ですと。
 
頓服は仕事中は飲みたくないな、などと考えていました。
この頃は本当に仕事が大事で、仕事中眠気を感じる薬など飲みたくなかったんです。
結果的には、頓服を飲むことは無かったのですが。
自宅近くの内科では異常無しと言われ、ホッとしたのもつかの間、あの嫌な症状はすぐに再発した。
やはり仕事で車の運転をした時。
車の運転をするのは毎日ではないが、運転をするたびにその症状が。
 
どう考えても自分は何処かおかしい。
何らかの病気に違いない。
 
ということで、今度は脳神経外科へ。
これも異状なし。
 
もう、何が何だか判らなかった。
明らかにおかしいという自覚症状はあるのに。
とにかく病院渡り歩くしかないと思った。
あの嫌な症状の原因を突き止めたかった。
 
たまたま仕事が空いた時、職場近くの内科へ行ってみた。
職場近くの内科医に言われたこと。
 
「騙されたと思って心療内科へ行くことを勧めます」
「そこで異常なかったら、また来てください」
 
心療内科って何だ?
鬱病とかの人が行くところ?
自分はそうじゃないと思うけど・・・
 
この時はそう考えていた。
 
 
 
まずは、とりあえず行院へ行こうと思った。
職場の同僚へ「最近体調悪いんだよね」と話した。
まず、職場では病院へ行かなければならない理由を作らなければならない。
 
何だか、病院って余程のことがないとなかなか行けないんですよね。
半休取るとか、いきなり職場でぶっ倒れない限り。
 
親しい同僚は、「この前いきなり顔色悪かったし、病院行ってみた方がいいよ」と言ってくれた。
そして、「とりあえず内科へいってみては?」と。
これで病院へ行く口実は出来た訳だ。
 
多分、記憶では半休取ったと思う。
病院は行かなければならないが、ついでにあれしようこれしようと考えていた。
 
そして、自宅近くの内科へ。
不安感とともに「どーせ何もないだろう」と思いつつ、不安でいっぱいだった。
 
「もしかして自分は何か重い病気?」
「癌とかじゃないよね?」
「ガン保険入ってたな・・・」
 
内科医の診断は、「内科的には異常ないですね」だった。
 
「なんだー、何もないじゃん」
「たまたま疲れとかたまってて、偶然に変な症状出たのかな?」
 
その時はそう考えた。
とりあえずはホッとした。