【都知事選 目立ちたがりの 馬レース】もはや選挙ではなく人気投票ですね( 一一) | rinputamago3191のブログ

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7/7(日)は東京都知事選挙です。先日、私の自宅にも投票用紙が届きました。

 

過去最多の56人が立候補しましたが、「N党」からは最多19人が立候補していました。

 

それにしても、元「N党」の党首は本当に懲りないやつですね。

「金持ち=頭のいい人」などと、また「支離滅裂」なことを言って候補者を多数送り出したようです。

 

私も候補者の顔ぶれと所属する党名(ポーカー党、ゴルフ党、覇王党なんていうのもありました)をざっと見てみましたが、もう失笑するしかなかったです。

 

タレントや謎の実業家もいますが、インターネットコメディアンやホストまで立候補していました。

 

令和になったから、「候補者も多様性」の時代になったのでしょうか。

 

しかし、なぜそんな都政の長とはかけ離れたと思われる輩が多数立候補するのか、そしてその候補者に投票してしまう人がいるのか、私なりに考え答えを出してみました。

 

ちなみに、都知事選の立候補条件は以下のようになっています。

・日本国民であること

・満30歳以上であること

・法務局に預ける供託金「300万円」を用意すること

などです。

 

1.都政の長とはかけ離れた輩たちが多数立候補するわけ

私が考える一番の理由は「売名行為」です。

本人もハナから当選するとは考えていないでしょうし、万が一にも当選してしまったら、1日で逃げ出すでしょう。

 

「オレ都知事選に立候補したんだぜ」ことあるたびにこのワードを吐きまくり、自分に酔うことに至福を感じるのではないでしょうか。

 

まあ、そんな異常なほどの「目立ちたがり屋」は都知事選という「馬レース」に「出馬した」という事実さえあれば後はどうでもいいのです。

 

2.そんな連中に投票してしまう人がいるわけ

これは、私が好きな女子バレー選手「白岩蘭奈」のイラストを描いていて「そうか!そういうことか!」と気づきました。

 

もし、彼女が都知事選に立候補(ありえませんが)したら、私は投票するだろうか・・・、きっと投票しますね!

 

なぜ投票するのか?単に「好き」だからです。

政権公約や都知事の資質があるかなど考えません。

 

「そもそも誰に投票したって一緒だろ、なら好きな人に投票するわ」という心理によるからです。

 

はっきり言いますが、有権者の人が「自らの投票」によって世の中が住みやすく変わった、などと実感できる機会なんて皆無ではないでしょうか。

 

というのも、首相にしろ都知事にしろ政治家にしろ、国民がその人の実績を評価し、成績を社会に公表、本人に赤点だ、落第だぞと突きつけ、成果を出さない議員は追放する機会がないですからね。

 

政策に大失敗しようが、何百億円の大赤字(大阪万博がそうなりそうすが)を出そうが、言い出した本人は何も痛みを伴わず、責任も問われず、のうのうと議員を続けられたりします。100円の「万引き」は逮捕される社会なのにです。

 

これでは「もう」誰でもいいよ、という心理になるのは分かる気がしました。「好きな人」に投票になってしまいますよね。

 

本当に「選挙制度のあり方」そのものが問われるような今回の都知事選ですが、結果はいかに・・・。

 

いい加減に「ネット投票」解禁してくれませんかね~。あと、いっそ、一人2票(同じ候補でも別な候補でも可)投票可能にするとか。「ジャイキリ」が発生する率が上がる気がします。

 

ちなみに、今回の都知事選は7/7なので「七夕」ですね。

織姫さんと彦星さんが見守る都知事選になるでしょうか・・・見ないか。(笑)