おぼんろ「パダラマジュグラマ」が本当に完成する時。 |  高橋倫平 父してます!

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今日も残念な参加者がいました。

参加しに来てくれるのはうれしい。

 

「写真を撮っていい!」

 

とアナウンスをしているのは劇団側だが、

 

「音やフラッシュ等の光はやめてくださいね」

 

と釘はさしている。

それなのに、やっぱり、やってしまうのよね。

 

芝居とは関係ない音と光が、

どれほど真剣に参加している人たちの気を散らすか。

 

とても残念です。。。

 

集客や宣伝をするには、すごい良いことかもしれないが、

物語を楽しみに来ている人たちにとっては迷惑千万。

 

 

いや、誰かのせいにしている時点でお門違いか。

 

僕たちの芝居が、写真を撮るなどの行為をさせる余裕を参加者に与えてしまっているんだろうと思う。

レンズを覗き込んだり、液晶を光らせたり、シャッターを切らせたりもできないくらいに

もっと食いつかせ、物語にのめり込ませるほどの、熱や強さを出さないといけないんだ。

 

残り8ステージ。

 

写真撮影の禁止は今回はならない。

 

だから、

 

写真撮影すらもできないくらいの

圧倒的な演技をしなければならない。

 

それができれば、すべてがうまく収まる。

 

劇場にいる誰もが物語だけに集中する。

そして、一緒に物語を紡ぐ。

 

きっとそれが、

 

「パダラマジュグラマ」

 

という物語が本当に完成する時なんじゃないだろうか。

 

残り8ステージ。

 

その高みまで昇ってみましょう。