2日
島根公演の初日を迎えます。
相変わらず宿舎の朝は気持ちがいい。
コーヒーを片手に玄関前でリラックスタイム。
今日はヤギさん達が宿舎前まで上ってきてくれた!
牛さんもみたいけど10時からしかこないみたいだから、今日も見れないわな~
今日は劇場入りしたら、アホみたいに忙しいことが決まってるので
その前までは存分に木次を楽しもうと
宿舎から劇場まで行って、集合時間まで川縁で朝御飯。
「川遊びしたいなー」
ってゆるゆるの流れを見ながらゆるゆるの時間を過ごす。
劇場入りしてからはあっという間。
照明音響のチェックをして、動線の確認して、本番まで、着々と時間がすすんでいく。
休憩で楽屋に戻ると、
木次名物の「焼きサバ寿司」+焼きサバ×3
が差し入れで入れられていて大興奮!
デカイ!サバがデカイ!
そういえば、岡山の差し入れで、岡山名物の「えびめし」
が入れられていた時も大興奮だった(笑)
その地の名物を食べるのはやはり、旅の醍醐味でござるよ!
島根には、独り芝居をしに俺が来た事があるだけで、差し入れなんてあるはずないと思い込んでいたのにまさかの、
「捨て犬の報酬」をしたことが、ちゃんと実を結んでいたんだ。よかった。
素直に嬉しい。
ありがとうございます。
開場時刻が近づいてくる。
16時の回は
400客席で予約数は5人
増えなかったらそれはそれで笑える。
廃工場でやったゴベリンドンの沼での
参加者スタッフ合わせて8人だけだった伝説を塗り替えるか!?
そう思ったのも杞憂。
予約数の10倍の参加者が!
400人入る劇場に50人じゃ、
空かすかだけども、
それでもこれだけの人が来てくれた事がビックリ。
会場が広すぎて、参加者の反応がわかりずらかったけど、
終演。客出しをして、これまで20ステージやって来て、多くの参加者からいただいた笑顔がそこにあって、ちょっと安心した。
次の回の客入れが終演から1時間後という、ハードスケジュールなので、
すぐに次の開場準備に入る。
予約数15。
果たして、増えているのか?
急いで準備をして、劇場のドアをあける。
そこには、軽く予約数を越える人達が並んでいた。
さっきまで観ていた人、
俺の捨て犬を見に来てくれた人、
ワークショップの参加者、
温泉に行った時にチラシを渡した家族。
合わせて101人。
小さな奇跡を見た気がした。
いや、彼女の努力の結晶か。
おぼんろ島根公演「パダラマジュグラマ」特別版。
彼女がおぼんろメンバーと舞台に立つ姿が見れます。
他ではみれない、島根だけの物語。
3日、本日19時より、
最後のステージが始まります。
チェリヴァホールを埋めたい!
果たして、その願いは叶うのか。
その瞬間を共に立ち会えますように。