知的に愉しむこだわりのワイン会&チーズ会        千種区 名古屋 -3ページ目

知的に愉しむこだわりのワイン会&チーズ会        千種区 名古屋

毎月ワイン会&チーズ会を開催しています。
テーマに沿ってセレクトしたワインやチーズを
詳細な資料をご覧いただきながらお愉しみいただけます。

スパークリングワインを「シャンパン」と言ってしまったこと、
きっと誰もが一度はあるはずです。

それは、それだけシャンパンの知名度が高いから。

シャンパン独特の華やかな雰囲気は
お祝いの席になくてはならないものですね

スパークリングワインは
1531年にフランス南部のラングドック地方で
初めて造られたとされます。

その後、イギリスで1662年に造られていたと
王立学会の公文書に記されており、
有名なドン・ペリニョンが
フランス北東部のシャンパーニュ地方で
造るようになったのは1668年ごろと言われています。

その後、試行錯誤を重ね、技術を進歩させて
品質を向上させてきました。

そして、大手生産者の強い販売力とブランドイメージにより、
シャンパンは世界中で広く親しまれるようになりました。

スパークリングワインは発泡性ワインの総称で、
フランス北東部のシャンパーニュ地方で
厳格な規定に沿って造られたスパークリングワインだけが
シャンパンを名乗ることができます。

ちなみにフランス語で表記すると Champagne です。

これを英語で読むとシャンパン
フランス語で読むとシャンパーニュになります。

これからは原語どおり
シャンパーニュと呼んでみませんか
4月26日と27日に開催するワイン会、
世界のロゼ・スパークリングワイン
ワインリストが決まりました

決めた基準は

世界的に有名なワイン産地で造られていること

瓶内二次発酵法で造られていること

それぞれの国で最高額であること

 フランスやイタリアは6,000円以上の
 ロゼ・スパークリングがありますが
 ドイツとアメリカの最高額が6,000円程度でしたので、
 同程度の価格帯で比較してみます


では、ワインリストです

フランス

 シャンパーニュ エスプリ・ド・ジロー ロゼ ブリュット NV

 生産地:フランス北東部シャンパーニュ地方アイ村
 生産者:アンリ・ジロー
 
品種:ピノ ノワール70%、シャルドネ22%、アイ村の赤ワイン


イタリア

 フランチャコルタ ロゼ ブリュット NV

 生産地:イタリア北中部ロンバルディア州
 生産者:ヴェッツオーリ
 品種:ピノ・ネロ100



ドイツ

 フーバー ピノ ブリュット ゼクト 2006

 生産地:ドイツ南西部バーデン地方
 
生産者:ベルンハルト フーバー醸造所
 品種:ピノ・ノワール100%


スペイン

 ピノ・ノワール ロゼ ブリュット ナチュレ 2009

 生産地:スペイン北東部カタルーニャ州ペネデス地区 

 生産者:マリア カサノヴァ
 品種:ピノ・ノワール100



ポルトガル

 スパークリング ロゼ 2007

 生産地:ポルトガル北中部ダン地区
 生産者:キンタ・ドス・ロケス

 品種:アルフロシェイロ・プレト50%、ティンタ・ピネイラ50%

 

アメリカ

 シュラムスバーグ ブリュット ロゼ ノースコースト 2009

 生産地:アメリカ南西部カリフォルニア州北部
 生産者:シュラムスバーグ ヴィンヤーズ
 
品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%


チリ

 サンタ・ディグナ エステラード ロゼ NV

 生産地:チリ中西部セントラルヴァレー・マウレヴァレー
 生産者:ミゲル・トーレス チリ
 品種:パイス100% 



オーストラリア

 ブリュット ロゼ LD

 生産地:オーストラリア南東部ヤラ ヴァレー
 生産者:ドミニク・ポルテ
 品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ20



南アフリカ

 クローヌ ロゼ キュヴェ ブリュット 2009

 生産地:南アフリカ南西部タルバッハ
 生産者:トウェー ヤンガ・ゲゼレン エステイト

 品種:ピノ・ノワール60%、シャルドネ40


日本

 ヴィレ ワイングランド スパークリング ロゼ

 生産地:岩手県中央部葛巻町
 生産者:くずまきワイン 

 品種:ワイングランド(山ぶどう交配品種)100


ピノ・ノワールやシャルドネなどの有名な品種から
造られているものが多いですが、
聞き馴染みのない品種もありますね。

次回から1つずつ説明していきます

レストランにはいろんな形のワイングラスがありますね

それはなぜかというと、
ワイングラスの形によって
ワインの香りや味わいが違ってくる
からです

特にボウルの形がとっても重要で、
ワインの香りや味わいに大きな影響を与えます。

 大きさ

低い温度で飲みたいもの、
軽快な香りのワインは
小さめ(容量200mlくらい)のグラス、

少し高めの温度で飲みたいもの、
複雑な香りのワインは
大きめ(容量500ml以上)のグラスが
適しています


 ボウルの形

ボウルの形をチューリップの花に例えると・・・

すぼまりが強いグラスは
酸味が強めのワインに適しています

すぼまりが緩やかなグラスは
コクがあり、
酸味が穏やかなワインに適しています


1,000円くらいのお手頃なワインでも、
グラスによって香りや味わいが
びっくりするほど変わりますよ

私は自宅でワインを飲むとき、
ワイングラスを2種類用意します。

ワインを両方のグラスに入れてみて、
気に入った風味になった方のグラスを選び、
2杯目からはそのグラスにワインを入れて
愉しみます

洗い物は増えますけど
それでも試してみたくなるくらい違うんです

一度お試しくださいね
ワイングラスには
あまりにもいろいろな大きさや形があって
どのように使い分けたらいいのか
悩んじゃいますね

有名なワイングラスメーカーのHPを見ると
なんと150種類以上のワイングラスがあります

どうしてこんなに種類があるかというと、
グラスからワインを口に運ぶとき、
ワインの量や流れ込む速さを多様な角度から計算し、
実際にワインを入れて香りを嗅ぎ、
飲んで試した結果から
ワイングラスを設計しているからです。

「う~ん、お酒を飲むだけなのにそこまでする

「だからワインって面倒なんだよね

・・・な~んて言わないで、
せっかくですから
奥深いワインの世界をのぞいてみましょう

ワインにとって香りはとっても大切なものです。
なぜなら、ワインのすべてが香りに現れるから。

ぶどう品種、ぶどうが育った気候、
ワインの熟成具合や保存状態の良し悪しなど、
すべて香りから判断できてしまうのです
すごいと思いませんか

それだけワイングラスは
ワインにとって大切な存在
なのです

最初に1種類だけ選ぶなら、

できるだけ薄いもの

 飲んだときに唇に触れる唯一の存在ですから、
 薄いほどワインの口当たりがよくなりますし、
 美味しく感じられますよ

無色透明なもの

 彫刻やカッティングが入っているグラスも素敵ですが
 ワインの色がよく分かる方がいいですね。

チューリップ型のもの

 ワインにとって大切な香りを
 グラスの外に逃がさないようにするには
 縁が内側にカーブしているものが適しています。

これら3つをクリアーしていたら、
どんなに安いものでも

いろんなワインを飲んでいると
ワインによってグラスを使い分けたくなってくるかも

そのお話はまた次回に
ワイングラスをつかむように持っていたら
「そんなところを持ったら
 ワインが温まっちゃうからダメ
・・・ってい言われちゃったことありますか

ワイングラスは

  ボウル:ワインを入れる部分

  ステム(脚):ボウルを支える部分

の2つからできています。

先ほど登場した方はボウルを持っていたら
ダメって言われちゃいました

でも、実はボウルを持つのが
国際的なマナーとして正しい持ち方
なんです。

ニュースなどで公式晩餐会の場面が放映されたとき、
出席されている方々が
ワイングラスのどの部分を持っているのか
ちょっと観察してみてください。

大統領や王室の方々はボウルをしっかり持っていますよ。

欧米ではボウルを持つのが一般的な持ち方で、
ステムを持つのは日本だけと言っていいほど
かなりの少数派
なんです


でも、レストランでソムリエさんが
ワインをテイスティングするときは
ステムを持っていますよね

それは、テイスティングのときに
グラスを傾けてワインの色や粘性を観察し、
グラスを回してワインの香りを確認するには
ステムを持った方がやりやすいからです。


私はどうしているかというと、
ステムを持っています。

だって、女性はステムを持つと
手がエレガントに見える
んだもん

男性なら
ワインの温度変化を緩やかにしたいときや
グラスを回して香りを広げたいときなどに
ステムを持てばいいと思います。

・・・で、結局どっちなのというと、
どちらでも
状況や場面によって変えればいいんじゃないでしょうか

例えば、海外に行かれたときや
外国の方が多いパーティーに出席されるときなど
周囲に外国人が多いときは
ボウルを持つ方が違和感を持たれないかもしれませんね。

それ以外の場面ではどちらでもいいので、
持ちやすい部分を持ってください

ワイングラスのどこを持とう
・・・な~んて悩んでいるより、
もっと気軽に、
もっと自由にワインを愉しんでくださいね