京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史 -6ページ目

京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

視覚障害教育の歴史を研究しています。京都盲唖院、古河太四郎、遠山憲美、鳥居嘉三郎、石川倉次、好本督、鳥居篤治郎、小野兼次郎、斎藤百合、エロシェンコ、楽善会、雨宮中平、点字

 日本点字図書館発行のデイジー版『ブックウェーブ』12月号・NO.249に「人・話題の窓」として、収録してくださいました。

 また、『点字毎日(活字版)』12月3日付・第1143号に要約記事を載せていただいています。

 それぞれのメディアをご利用になれる皆様、どうぞ。ご教示もお願いいたします。

 

 【写真は、カワセミ】

 

 

 盲・ろう教育関係の資料とともにあった1枚の写真です。建物は洋風2階建てで学校の校舎のようなたたずまいです。車寄せは東京盲学校のとは形が異なります。右上の人物は校長でしょうか。校名・人物名などの説明は書かれていません。この1年ほど、各盲学校などの年史に載っている古い校舎写真をかなり見てきましたが、不明です。写真館に関する手掛かりも私には見出すことができません。

 ご存知のかたがいらっしゃいましたら、お教えください。よろしくお願いいたします。

 

 

  〝盲人の家〟ライト・ハウス開館

 闇黒の世界に光を!と世界で十三番目のライト・ハウスが大阪市住吉區昭和町に生れた、世界光の家の創始者で盲人の母と慕われるマザー夫妻を米国から迎へて廿三日午前十時感激の開館式が行はれた -壇上祝辞を述べるマザー夫人-

 日本ライトハウスの開館を報じる写真ニュースです。壇上には岩橋武夫さんの姿もあるようです。

 この会館は前年に建設されました。事業は1922年にスタートしていました。

 Origami: Japanese Art of Paper Folding Paperback – January 1, 1960 by Tokinobu Mihara , Hideko Mihara

 著者のうち、三原時信はアメリカ在でしたが、戦時中は日本人収容所に閉じ込められた経験の持ち主。眼病を患った三原は、独特の日本点字体系を案出した人ですが、1960年に『折紙』も刊行しました。

 写真は、その5ページめ。手毬、兜、金魚、鶴の実作品が貼り付けてあります。三原が、読者としての視覚障害者を意識したかどうかは未詳ですが、いわば触る絵本としての仕上げ方になっています。

 コップ、手提げ、家、ピアノ、ハト、キツネ、二艘船、風車と合わせ、12種の完成品が貼り付けられた後、別のページで一つずつの折り方が図解されています。この図は立体的なものではありません。巻末には、折紙用紙も添えられていて、実際に作ってみることができるようになっています。

 

 

 

 盲学校用とか、見えない人のために特化したものというわけではなさそうですが、戦前の絵葉書に浮き出し加工をほどこしたものがけっこうたくさんあります。

 この写真のは、大阪を中心に、兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山あたりをざくっと表し、茶色・銀色などで刷った地図で、生駒などの山がそれなりに膨らませてあります。ごく普通の葉書サイズですから、こまかい表現はできていませんが。

 《大正参年 陸軍特別大演習》の記念品であり、のどかとも言えません。