明日のレジュメ | 京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史

視覚障害教育の歴史を研究しています。京都盲唖院、古河太四郎、遠山憲美、鳥居嘉三郎、石川倉次、好本督、鳥居篤治郎、小野兼次郎、斎藤百合、エロシェンコ、楽善会、雨宮中平、点字

                              2012年2月19日 学習会
   戦争・・・人間を「武器」扱いした時代
  
 
(自己紹介) 
京都府立盲学校に勤務し、「戦争と障害者」に関心を持ったきっかけと
今日の進め方(できるだけ、実物や写真や音にふれていただきながら)
 
1 「目は武器だ」
 
2 兵役逃れと詐病発見法
 
3 「見えない」ということ―文字と移動と職業―
 
4 昔からの差別+徴兵制=「ごくつぶし」「兵隊になれない半人前」
 
5 電柱にぶつかっても、「ごめんなさい!」
 
6 「見えなくても、お国のために」と強いた教育・マスコミ・団体
 
7 視覚障害者(盲人)の戦争への参加
(1)   貯蓄・諜報
 
(2)   慰問治療・演奏
 
(3)  海軍技療手
 
(4)  零戦・日本盲人号
 
(5)  盲人防空監視哨員
 
8 軍国主義は何をもたらしたか―死傷・焼失・疎開・義務化の遅れ―
 
 厭戦・反戦の言動を残した視覚障害者たちのこと 
 人間の尊厳・ともに生きる社会・ともに平和をめざして