就職

平成元年度　卒業生として地元の公立高校を卒業して

夏休みの　就職願書締め切り当日に　あわてて　３つ　てけと～に

書いた会社の中の1つに就職が決まった

家から徒歩で15分くらいかな・・・近所に工業団地が出来て

その中の1つに就職が決まった。

同じ高校から7人　女3人　男4人

あの頃　まだ景気良かったからか　入社式は2泊で

東京本社で社長や会長に挨拶　　→　山梨工場で副社長に挨拶と入社式。

基本給が１４万７０００円

高卒の基本給にしたら　いいほうやった。

昔のアルバムを　ほじくりだして見てみると

入社式に　すげえスーツを皆がきとる・・・

むかし！バブル！　丸出しの　だっさいスーツ・・・・

肩パット入っとるし

恥ずかしすぎて　二度と見たくない（笑）　

入社した会社は　当時は最先端やった　プリント配線基盤のメッキ工場。

テレビやパソコンの中に緑の板が入ってて　そこに　いっぱい　いろんなチップや線が付いてるの

見たことあるかな？これ↓

　

この金色の部分（金メッキ）や　チップがついとる銀色の部分の（ハンダメッキ）

をする工場の　検査員として働くことになった。　

メッキをし終わった品を　キズや　メッキが乗ってない部分がないか、

などをを見て（顕微鏡と目視）　メッキの厚みを測って　書類に書く！

死ぬほど　品があったし　２４時間稼動の部所もあったのに

年々　薄型、コンパクト化　になっていくから　枚数が減る

ファミコンの　ガチャンと差し込む部分があったの覚えある？

動かんくなると　フッ　と息ふいてホコリ払う部分

↑な金色の部分あったんやけど

ＤＳやら　ゲームボーイやら　カセットも小さくなってきたし

携帯電話とかも　薄型でメモリーカードみたいなんになってきて

１枚が１つの　部品やったのが

１枚に５０この部品が出来るようになって

枚数が減ってきた。

少しづつ景気が悪くなって従業員も減り、海外にあった工場もなくなった。

７人おった私ら新入社員も　私と　もう一人の男子だけになった。

昇給もなくなって、残業で稼ぐしかないのに残業もない。

ボーナスも１０万もらえたら　ええほう・・・・

なんだかんだ言いながら　６年つとめたけど

２４才で　やめた。

まだ、今も潰れずにこの会社は存在する（笑）

このときの社員さんとも　いまだに数人　交流がある。

なにせ１８才で初々しい頃を見てきた　おじさんおばさん社員さんは

いまだに　子供あつかいする（笑）

もう・・・・４１才やけど・・・・(￣_￣ i)

その後　すぐに　再就職をした

失業保険は　もらわずに