私の手がしてきたこと ジュエリーメーカー編 | Rin.ka.ka costume jewelry

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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている

猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

静かに深い猫の呼吸で仕立てています

居心地のよいあなたで居られる
 コスチュームジュエリーをお届けします。

『私の手がしてきたこと ジュエリーメーカー編』 


御徒町のジュエリーメーカーで

働くことになった私。


ビジネスの世界から

ものづくりの現場に戻ってきました。


社員数名の小さな会社だったので

肩書きはデザイナーでしたが


仕事内容は

トイレ掃除からジュエリーの納品まで

多岐に渡ります。


社長がすご腕営業マンだったこともあり

小規模な会社ながら

主な取引先は大手のアパレル会社でした。


取引先の担当者さんから


『こんな感じのリング提案してください』


と依頼が入ると、数日以内に

何十種類もデザイン画を描いて提出します。


その中で選ばれたデザインを

取引先の指示で何度も変更します。


最初は自分で描いたデザインですが


修正されすぎて

最後には全く自分のデザインで

無くなるところがツライところです(涙)


なんとかデザイン案が通ると


今度は職人さんが作るための

展開図を描いて

サンプルを作ってもらいます。


サンプルも何度か修正してOKが出ると


後日初めて注文が入ります。


それを職人さん達に量産してもらって

検品をして、納品する。


1日中、職人さんやらメッキ工場やら

御徒町の街中をぐるぐる走り回って


会社に戻ると


たくさんのペンダントにチェーンをつけたり

ダイヤが動いてないかチェックしたり。


やっとの事で商品が整う頃には

荷物の集荷の時間がギリギリ


配送センターまで荷物をかかえて

走ることも多々ありました。


無事に納品した商品は

主に百貨店の店舗に並びます。



アクセサリー会社の時は

自分がデザインしたものを

メーカーさんに作ってもらう立場だったので


メーカーさんがどれだけ苦労して

サンプルを作り、量産をしていたか

ここでようやく知ることになります。



御徒町での仕事のことは

今までのBlogでもちょこちょこと

書いていますが


ここでの広くて深い

仕事の経験が

今の私の仕事へのスタンスを

作ってくれたなと感じています。


量産の商品と並行して

結婚指輪のセミオーダーも

担当していたので


本当に忙しかったし

重圧も凄まじかったけれど


心を込めて仕事をする事の大切さを

教えていただいた現場でした。


あとは、忙しい中で支えてくれたのは


やはりキラキラ光るもの。


キラキラのダイヤや天然石を見ていると

本当に心が癒やされて


美しい光って、

こんなにも人の心を浄化するんだなと

感じました。


Rin.ka.kaのコスチュームジュエリーが

光にこだわって作っているのは


この経験があるからです。



忙しく働く日々。

年齢も30歳半ばに
差し掛かっていました。

あれ?
最近結婚式多いな??

あることに気が付きます。

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自由で繊細
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