Praha, Czech

チェコ、プラハ。
誰もが美しいと口をそろえて言うのでとても楽しみしていた今回の旅行ですが、本当に美しかった。

ポーランドからチェコまではPolski busというポーランドの長距離バスで行きました。

車内はwifiも飛んでるし、トイレもあったのでなかなかいいと思います。ただ、夜行バスはやっぱりあんまり眠れない・・・運転手さんのサービスはポーランドクオリティなので、サービスには期待しない方が良いです。早ければ早いほどチケットは安く、私は1か月以上前に予約したので往復で130zl(3000円程度)でした。安っ！バス乗り場はワルシャワ市内のmetro Wilanowskaのバスターミナル。Polski busのインフォメーションセンターの近くの一番奥の方のターミナルです。目印は「赤」。チケットは、乗車時に予約完了のメールを印刷、もしくはスマートフォンなどで見せればOKです。ただ指定席ではないので、イス取りゲームという戦いが待っています。荷物は運転手さんが持っているステッカーを付けて、行先を言うと場所ごとに分けてバスに乗せてくれます（プラハ行はウッチ、ブロツワフ経由）。ここは、ポーランド人に負けじと強気で乗ってください。

バスで12時間の長旅の後、やっとプラハに到着。
Praha Florenc駅がバスターミナルになっており、スーパー、売店、飲食店、荷物を預けられるサービス(1日35kč)もありました。
朝食を済ませ、ATMでお金をおろし、荷物をホテルに預け、早速観光へ！

まずはメトロ。チケットは券売機か改札横の窓口で買います。

券売機はコインしか使えないので、夜など窓口が開いていないときのために小銭うまく残しておく必要があります。トラムなどに乗り換えをするときは一番上の左のボタン「一回券」、メトロ間のみでの乗り換え・30分以内・乗り換えなしの時は上から二番目の左のボタン「30分券」を買います。改札は自分でやります。チケットなしでもメトロやトラムには乗れますが、時々チェックが入るのでチケットはきちんと買いましょう。笑

(メトロのホームはわかりやすく、綺麗。エスカレーターが異常に速い。）

（トラムはこんな感じ。まさかのポーランドカラー）

最初に行ったのはヴァーツラフ広場（Václavské náměstí）。バツラフ・ハベル前大統領が亡くなった直後であったため、たくさんのキャンドルが並べられていました。

次は旧市街。小さな道を抜けると、市庁舎が。

旧市街広場に出て視界が開けた瞬間、感動して泣きそうになりました。本当に美しかった。旧市庁舎には天文時計があり、これは年月日も正確に示している時計です。毎正時にからくり時計の仕掛けが動いて、最後には塔の上でラッパが吹かれるので、時計のまわりはいつも観光客でいっぱいです。

この塔からの景色もまた最高。この日は風が強く寒かったですが、晴れ間から虹が見えたのは感動でした。ちなみに、ここでプラハのいい地図を無料でもらえた気がします。

そして、お待ちかねのクリスマスマーケット。
まずはあったまろうということで、あったかいハチミツ酒。これはポーランドでも飲めますが、飲んだことなかったので購入。甘かったのでこの小さいサイズで十分でした。

メインはこちら。ソーセージとジャガイモとキャベツ。おいしかった！

あと、チェコやハンガリーで有名なのがこのお菓子。パンとドーナツの間のような感じで、焼き立てにココア、砂糖、シナモンなどのパウダーをまぶして食べます。これは大人にも子供にも人気で、屋台がたくさんありました！

これは試しに買ってみたのですが、ブラウニーみたいな普通のケーキを想像していたけど全然違った・・・砂糖のかたまりみたいな感じでした。笑　おいしかったけど！！！

こんなものも売ってました。小麦粉の生地を伸ばして揚げて、そこにチーズをかけたりケチャップをかけたり、チョコレートをかけたり！私たちはチョコレートを食べたけど、意外とおいしくてびっくり。笑　でも二人で一つで十分なおやつになります。

お兄さんイケメン。商売上手でした。


そしていざプラハ城へ。
24日だったのでこの日のカレル橋はとても空いていました。

結構歩いて、急な階段を上って、やっとのことでプラハ城の門の前に到着！衛兵さんと記念写真をとったりしながら中へ。

お城自体は冬の時期は16時に閉まってしまうのですが、お城の敷地内は夜11時まであいているそう。

夜の大聖堂、プラハ城からの街の眺めは本当に美しかったです。

初日の夕食はクリスマスイブということでリッチに。豚の膝を丸焼きにしたもの、グラーシュをいただきました。もちろんチェコビールと一緒に！
ですが少々お高めだったので、ここでお勧めレストランをひとつ。

(「PLNZENCKA RESTAURACE」 オシャレな入り口に圧倒されますが、進むと階段があるのでそこを下ったところにエントランスがあります。）
こちらはチェコ滞在最終日に入ったお店なのですが、偶然日本語のメニューを発見、値段もお手頃でサービスもよかったので本当におすすめ！
火薬塔のすぐ近くで、旧市街から歩いて５～10分くらいだと思います。
パンはもちろん、食後酒としてカルロヴィ・ヴァリで有名な薬草酒「ヘベロフカ」のショットもいただけました。私はグラーシュとダンプリングのプレートを注文しましたが、絶品！お値段はビールも頼んで200 Kč（800円）しませんでした。

チェコは料理がおいしく、ビールも最高なので旅行にはもってこいだと思います。安いし！
ビールはオシャレなレストランでも、一杯（500ml)200円くらいで飲めますよ。

プラハ、おすすめです。
次回は温泉地カルロヴィ・ヴァリについて書こうと思います。

risa