DaiGo氏のYouTubeの投稿内容が炎上していますが、
ホームレスの部分だけが問題になっていて、最重要の
「自分にとって必要がない命は僕にとって軽い」
の部分は、完全にスルーされています。
若者のほとんどが同じ考えで、日本人の共通認識とも
言える状況だからでしょう。
それは最近ヒットした映画・アニメ等の主人公が、全く
同じ言動で、それに共感した人が非常に多く、批判が
ゼロな事からも明白です。
例えば、
「君の名は」では、"夢の景色のように、ただひたすら
に美しい眺めだった"と、主人公2人は、あの事件の後、
流星の光景を振り返って言っています。
私は恐ろしい感性だと思い、この言葉にゾッとしました。
また再会するのは事件から9年後で、互いに探そうと
していなかったようです。もう「必要が無い」からです。
「天気の子」でも、数百万人が家を失っても、主人公は
少しも気にすることはありません。
そして無関係を装って、ヒロインを放置して高校生活を
送り、その後に平然とヒロインに再開します。
「SSSS.DYNAZENON」でも、怪獣との戦いで、街が破壊
され死者が出ていても、主人公は平気です。
ロボット操縦を無視してバイトを優先しています。
好きな女の子にだけは積極的ですが、その子の探し物
を探してあげたりはせず、ただ金魚の糞のようについて
歩くだけです。
これらは全て肯定的に描かれていて、主人公は誰からも
非難されませんし、幸せに終わります。
こうした主人公に多くの人が共感し、批判はゼロです。
特に若者層が共感しています。
恥という気持ちが全く無くなり、
外聞という鎖も消えた現代日本では、
徹底的に、「自分だけが良ければ良く」
「自分にとって必要がない命は無価値」
だということで、それが当然とされています。
コロナ禍でも、
・96%の医師・看護婦がコロナ患者の診察・治療を行わず、
・一回5千円を国から貰うワクチン接種は喜んで行い、
・病室がガラガラでも、コロナ拒否のため、熱のある救急
患者は一切受け入れない
・入院できず自宅待機中に死亡する患者が続出している
という現状は、
「自分にとって必要がない命は僕にとって軽い」そのもので、
この事についての批判が、恐ろしい程に全くありません。
海外と違って、どうして日本人の多くがこういう考えで、
それが広く一般に認められているのか、ですが、
恥が無くなり、外聞も消えた点は、世界共通の傾向ですが、
外国では宗教教育がなされて、社会に定着しているため、
こういう考えは認められず、当然病院などもコロナ患者を
受け入れるのでしょう。
また個人の考え自体も違っていて、海外では引退していた
高齢の看護婦がコロナ対応のため、現場復帰しています。
日本では、コロナ患者を受け入れた病院から、大量の
看護婦が離職していて、全く逆の状況です。
DaiGo氏の投稿でも、生活保護云々の部分だけが問題
になっていて、最重要と思われる
「自分にとって必要がない命は僕にとって軽い」
の部分は、完全にスルーされています。
それが今の日本人の共通認識だからです。