~チャレンジ富士五湖 72K 完走への道のり 最終回~

これまで三回にわたり、私のチャレンジ富士五湖72Kを振り返りました。
今回、シリーズ最終回。

42.195K以上走ったことないし、
5時間40分以上走ったこともない。

アップダウンのコースも初めてだし、
雨の中走るのも初めて。

ない、ない尽くし。
あるのは、元旦の衝動とメダルへの拘りだけ。
正直、50Kまで、完走できる気がしませんでした。

完走した今、思うのは、

「4年間走ってきた」という事実が自信になった

ということ。

一緒にスタートラインに立ち、ゴールで待っていてくれた、夫とそのご友人に感謝。
私達夫婦がレース参加で不在にした二日間、子ども達を預かってくれた友人に感謝。
おりこうさんにお泊まりし、「お疲れ様」と完走を讃えてくれた子ども達に感謝。
大会関係者、応援してくれた全ての方に感謝。

念願のメダルを胸に、
新たな目標は
「フルマラソン、自己ベスト更新」

暫くは42.195Kに拘り、
これからも走り続けます!


photo:01







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~チャレンジ富士五湖 72K ゴールまでの道③~




「完走できるよ、頑張って!!」




私が42Kの本栖湖エイドを出発したのは14時半。

この時間が本栖湖、「第一関門」の時間です。




本栖湖に向かう一人のランナーから声をかけられました。

ご自身が完走できない事を知って、

そう声をかけてくれたのです。




42.195K以上走ったことがないので

これから先は全く未知の世界。

雨もあがり、靴もウェアも着替えたけど

いつ足が止まるのか・・・。

不安もあったけど、

この言葉で

「完走しよう!! 途中棄権はしない!!」

と思いました。




後半は関門との戦いになりました。

でも、比較的フラットなコースをトイレストップもなく

足は動き、一定のペースで走ることができました。




途中、「ボランディアの方に感謝」

案内板のこの言葉には泣けました汗

エイドのボランティアの方はいつも元気に

「頑張ってください!!」

と声をかけてくれました。




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最後の関門、「18:25」のところを「17:55」に無事通過。

最後の過酷な3Kの上り坂を早歩きでズンズン登りました。

ここで、「坂の町 長崎」の実家の坂道登りの実績が活かされました!!




残り2.2K地点にも元気な応援団がいて

「残り2.2K、頑張ってー」

とハイタッチしてくれました。

これでまた「涙」汗




最後の2Kはゆるやかな下り。

残りの力を振り絞り、猛ダッシュで駆け下り、会場に飛び込みましたドンッ









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で、念願の完走メダル、頂きましたラブラブ

(タイムは10時間40分ぐらいでしょうか)







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夫も、夫の友人もみんな完走


タフで過酷なレースでした!!




そして、本日、しゃがんだり、階段降りたりが大変不便ですむかっ



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~チャレンジ富士五湖 72K ゴールまでの道②~


4月21日8時
冷たい雨の中 72Kの部がスタートしました。


「そのうち雨は上がる」
と信じてのスタート。

天気予報は当たりました!!
走っている内に小雨になりました。
走っていると体が温まってくるし、雨に慣れてきて、
自分が雨に打たれていることも忘れるぐらい、
雨は気にならなくなりました。

ビックリしたのは「高低差のあるコース!!」
「最後の2キロ」の上りはキツイ
ダウン

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聞いてはいたので覚悟はしていたけど、
その他は湖を周るし、
「湖の周りはフラットなんだろう」
と勝手に思い込んでいました。

そう、ここは富士山のおひざもと
山の中の湖!!


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時に緩やか、時に急な坂道を登ったり、下りたり・・・。

しかも、「湖はデカイ!!」

72Kは「河口湖」「西湖」「精進湖」を一周します。

「西湖は最高にキツイ!!」
と途中に「記録案内版」にコメントがありました。
おっしゃる通り。


ダウン西湖
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私がこの大会にエントリーを決めたのは
「元日の朝、ランニングしながらふと思い立った」のと
「完走メダルがもらえる大会だから」
という「衝動」と「メダルへの拘り」からでした。


調べもしないでよくもエントリーしたもんだ。

「衝動」と「拘りって怖い」

そう思いながら前半42Kを終えました。


関門閉鎖30分前DASH!




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