大江戸温泉物語 箕面温泉スパーガーデン(大阪府 箕面市)~中編~2013年末スペシャル | 燐夢☆太郎の「スーパー銭湯へ行こう!」
その「大江戸温泉物語 箕面スパーガーデン」のグランドオープン前には
まずは平成25年7月「箕面観光ホテル」が「大江戸温泉物語 箕面観光
ホテル」としてリニューアルオープンします。メディア等の発表によれば、
約3倍の利用客があったということで、いきなりの大成功を収めます。
しかしながら、そのロケットスタートを支えたのはサマザマな人々の努力
と苦労でした。もちろん「大江戸温泉物語」の企業努力そして経営手腕が
その力を発揮したことは言うまでもありません。
まず、平日の宿泊料金を大人4名で1室利用で7800円としたこと。これは
素泊まりではありません。1泊2食付でこの破格の料金なのです。入湯税
は別途頂戴されてるようですが。この価格を実現できたのは、ワタクシが
個人的に想像するに、食事をビュッフェスタイルとしたことでしょう。大江戸
温泉物語 箕面観光ホテルの公式サイトには「和洋中の創作バイキング」
とあります。客室への配膳業務を簡略化することで宿泊料を下げることに
成功したのだと思います。これは近年のホテル・旅館業の新たなビジネス
モデルにもなっている手法であります。
ですが、基本的な宿泊料は下がったようですが、料理は斬新さと豪華さ
を持つ創作料理になっているようです。これは1度、御賞味していただく
方が良いと思います。その「美味しい」に加えてキッチンには演出が施さ
れているようです。全長17mのガラス張りの厨房は「ライブキッチン」と
名付けられ、料理人が並び、揃って調理をする様子が見えるのは正に
圧巻の光景でしょう。こうして順風満帆のスタートを切ったのであります。
ですがその反面、箕面観光ホテルのリニューアルオープンを迎えるまで
の期間、全スタッフによる汗と涙の努力のドラマがそこにはあったのです。
関西ローカルで放送されている情報ワイド番組「朝生ワイド す・またん」
にて、大江戸温泉物語 箕面観光ホテルのリニューアルオープンまでの
足跡を追った密着取材が放送され、ワタクシは待ちに待った「みのお」の
復活を追った、そのコーナーをシッカリと拝見しました。

箕面観光ホテルそして箕面スパーガーデンの運営会社の破綻によって
民事再生法の適用後に、裁判所が支援企業として決定した大江戸温泉
物語グループから、箕面観光ホテル・箕面スパーガーデン「再生」の為
に、ある人物が送り込まれました。その人こそ四国・香川県の「ニュー
レオマワールド」を再生させ、「大江戸温泉物語 NEW レオマワールド
ホテル レオマの森」として運営軌道に乗せた「K」さんでした。
ワタクシ、燐夢の個人的なブログでございますので、ここではイニシャル
での御紹介で御容赦下さいませ。大江戸温泉物語の再生手腕を体現
してきた、温浴施設再生のプロ中のプロである「K」さんは、「箕面観光
ホテル・箕面スパーガーデン」の総支配人として陣頭指揮を執ることと
なったのです。まず着手したのが従業員・スタッフの意識改革でした。
関西温泉レジャー施設の草分けであり、老舗中の老舗であった以前の
箕面観光ホテル、その独自の風土を長年に渡り守り、職務に従事して
きた従業員・スタッフには大江戸温泉物語の世相にマッチした運営方法
は、あまりにも斬新ですぐには受け入れられなかったようです。
「老舗」「名門」という言葉だけが従業員・スタッフの中で独り歩きをして
いたのかもしれません。ですが現実には箕面観光ホテル・箕面スパー
ガーデンは破綻したという現実を見つめなければならなかったのです。
そんな従業員・スタッフに総支配人「K」さんは叱咤激励を繰り返し、ある
時は鬼の形相で、宿泊客の前でも関係なく叱り飛ばしました。ある時は
目前の課題を従業員と共に切磋琢磨し、やり遂げた後は共に涙する。
また、総支配人だからと言って踏ん反り返る訳ではなく、自らが率先して
行動をし、規範を示す。箕面観光ホテルのリニューアルオープンまでの
悪戦苦闘の様子が紹介されていたのです。
実はワタクシ、燐夢がリニューアルオープンした「大江戸温泉物語 箕面
温泉スパーガーデン」に訪問した際、その総支配人「K」さんがフロントに
居られたので、写真撮影をお願いいたしました。それが下の写真です。
        ↓

「朝生ワイド す・またん」で拝見した、総支配人「K」さんの印象は迫力の
ある人で、大江戸温泉物語温浴施設再生請負人という表現がそのまん
ま当てはまるイメージだったのですが、「みのお」を復活させてくださって
有難うの言葉を述べると、茶目っ気タ~ップリにピースサイン!で撮影に
応じて下さいました。また「私の写真を載せてブログのアクセス数が落ち
ませんか?」なんて冗談も!ワタクシの自己満足のブログですが…
こうして箕面観光ホテルのリニューアルオープンを経て、平成25年10月
待ちに、待ち焦がれた「大江戸温泉物語 箕面温泉スパーガーデン」が
オープンとなるのです。そのオープン直後に、「朝生ワイド す・またん」で
箕面観光ホテルリニューアルオープンの密着取材に続いて「大江戸温泉
物語 箕面温泉スパーガーデン」が紹介されました。
その放送で、温浴施設のアクティビティとしては異例中の異例なモノが
紹介されていました。それは「祭り櫓」でした。番組で総支配人「K」さん
は「箕面スパーガーデンで毎日、お祭りをやります!」の旨のコメントを
されていました。大江戸温泉物語の公式サイトにある「温泉で、ニッポン
に元気を。」の言葉通りです。元気のない日本を元気にしよう!の合図
と共に「ワッショイ!ワッショイ!」の威勢の良い掛け声が聞こえてきそう
じゃない~ですか!温泉とお祭り、サイコーの組み合わせです。
さて、ここからがインプレッションであります!
171号線から箕面滝を目指すと「大江戸温泉物語 箕面温泉スパーガー
デン」の大きな看板がありました。ワタクシの世を忍ぶ幼少の頃からある
この看板、シンプルに変身しておりました。そして何度も通った「みのお」
への坂道を登り、パーキングゲートに到着。ここまでは以前の「みのお」
と何ら変わりありません。そして本館を目指して車を走らせると、そこには

生まれ変わった「みのお」の姿がありました。

以前の外観は「箕面スパーガーデン」の電飾看板も灯りを止め、古びた
外壁にうっすらと温泉苔も見えた、古き良き時代の「昭和」を感じさせた
建屋外観は、180度打って変わって「花のお江戸」を表現したピッカピカ
の豪勢な、ゴージャスな、ド派手な装いへと生まれ変わっていました。
そしてヒトキワ目を惹くのが「大江戸温泉物語」の巨大な看板、そして
その屋号の上にハートマークを3つ合わせた「家紋」がライトアップされて
います。そうして建屋正面を見渡すと東京の歌舞伎場を思わせる赤い
提燈と白い提燈がズラッと並び煌煌と壁面を照らします。そして壁一面に
据えられた「お江戸」風情を物語る大きな浮世絵。正にここは「大江戸」
そのものなのであります。嬉しいことに「みのお」のシンボルとも言える、
あの「箕面スパーガーデン」の赤い電飾はキレイに塗りなおされ、電飾
による文字の電装は為されてなかったものの、下方からシッカリとライト
アップされていました。この「箕面スパーガーデン」の文字看板は開業
当初からのシンボルであり、温泉レジャーの生き証人であり、古き良き
昭和の時代の家族団らんを見守ってきた歴史そのものなのであります。
ワタクシはシカと、関西温泉レジャーの草分け的存在である「みのお」の
復活をこの目に焼き付けました。
~後編へと続きます…。