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虚妄の大学発ベンチャー

 日経ビジネスの特集のタイトル

一応、大学で研究の真似事をやってる

ので、非常に気になった。

 書店に行ったのだが、規模が小さく

取り扱っていなかった・・・。


一時期、大学からもベンチャーを起こそう

と、報道していた時期があった。あれから

しばらく経過して、ネットで雑誌の見出しを

見る限り、大学におけるベンチャービジネスの

多くは順調に進んでいないようだ・・・。

 自分の所属する研究室でもTLO

を利用して、共同研究しているようなので、

他人事ではない・・・。

明日どこかで探して読んでみたい。


 ちなみにTLOとは、野村総合研究所の用語集 より


 TLO( Technology Licensing Organization)は、

一般的に技術移転機関と訳されています。大学等の
研究成果を産業・社会へ還元すると同時に、大学等に
おける研究活動の活性化を図ることを目的としています。
 


「モバイルSuica」来年からスタート

ケータイwatchの記事 より、「モバイルSuica」が

来年からスタートすることを知った。 

携帯のみで、決済できるので、非常に便利。

なのだが、支払いの為に東日本のクレジットカードなどが

必要なので最初の登録がやや面倒かもしれない。


 ちなみに、カード式の場合と異なり、電源供給は

携帯側から行われる。よって、電車の中で

バッテリー切れになると、窓口で精算する

必要がある。


 開始されれば、携帯を読み取り機に

当てて通り過ぎる人が増えるだろう。

その際に、勢い良くぶつけて携帯を壊す人が

発生する。そして、そういう人が集まってくると、

iPod nanoのように訴訟問題になるかもしれない。

腕一本の価値

baby touch さんの、Robot.Mとの優雅な平日 にて

コンテンポラリ・ロボットデザイン・ワークショップが開催される事を

知って、行ってみようと思っていたのだが、結局行かなかった。

その記事において紹介されている


Barrett Technology社BarrettHandWAM Arm


両方とも非常に高価で、よっぽど必要じゃないと買えないシロモノ。

baby touchさんが触ると「高いから触れるな」と怒られたとか。


自分の研究室でも、先生が、WAM Arm 二本で幾らになるか見積もりを出した

らしい。しかし、「一億必要」と返答があり、購入を断念。

 結局WAM Arm は見送り、機能は良いけど見た目は無骨な

産業用アームを購入し、部屋の片隅に置いてある。

一時期使っていたのだが、手先の自由度が低いため、しばらく放置状態。

制御プログラムの一部を作ったのだが、もう一度あれに向かうと思うと少し怖い・・・。


そして、今日、たまたま海外の研究室のサイトを見ていたところ、UMassの

Laboratory for Perceptual Robotics のロボットに取り付けられていた。

 スリムで、スタイリッシュ。やっぱり、欲しいと思うが、

値段が値段。少しだけ資金が潤沢にある所は羨ましいと思ってしまった。

自閉症だったわたしへ

 人には他者の心を推定する「心の理論」が働いている。
しかし、現在、自閉症の人はこの機能が働かないため、
言葉によるコミュニケーションが上手く行かなかったり、
社会での生活が円滑に進まないと考えられている。
(この辺の知識は少しあいまいなので、詳しく知りたい場合
サイモン・バロン=コーエン などの本を参照してください。)


 筆者のドナ・ウィリアムズは自閉症でも、軽度の部類に属し、

数多くのルールと防壁を張る事で、社会で生活する事が
出来るようになった。この本は、ドナ本人の壮絶な記録である。


 ちなみに、新潮100選にも入っているので、
本屋で平積みにされたりして、多くの人が目にした
事がある表紙ではないだろうか。
そこそこの厚みがあり、読むのに躊躇うが、
それを乗り越え読む価値がある一冊だと思う。


ドナ ウィリアムズ, Donna Williams, 河野 万里子
自閉症だったわたしへ


セレンディピティについて

 脳科学で有名な茂木健一郎さんの「クオリア日記」から引用。

「セレンディピティ」とは偶然幸運に出会う能力と定義されている。

そして、セレンディピティに出会う為には、行動を起こし、

注意すべき事が起きた時に、気づき受容する心の余裕を

持つ必要があると述べている。


 これを読んで、ふと以前にも聞いたことがあったような気がして、

昔のノートを開いてみた。すると、三年前にフラーレンの構造予測や、

カーボンナノチューブの発見者である飯島澄夫さんの講演会の時に

似たような話を聞いていた。


 その際には、細菌学の研究で多大な成果を残したパスツールの

「機会は、準備した心を持った人に味方する」という言葉を引用

していただけで、セレンディピティという言葉は出てこなかった。

だが、大体同じ意味の言葉として、解釈できるだろう。


 講演以降、準備は少しずつしてきた。しかし、心にゆとりを

持ち、変化を敏感に感じていただろうか?振り返ってみると

心に余裕を持っていたとは思えない。

 これからは意識的に心にゆとりを持ち、そういう出会いを見逃さないように

したい。

闘うプログラマー

 フォーラムの帰り、斜め前の人が読んでいるのを見て

思い出した一冊。


 物語は、天才と呼ばれたカトラーが、DECから今では不評が多い

Microsoftに引き抜かれる所から始まる。そして、壮絶な

windowsNTの製作過程を緻密な取材を元に、伝記のように

描いた作品。読み進めると、真剣にものづくりに

携わる人の情熱、他人との衝突や、痛々しい苦労などが

ひしひしと伝わってくる。


 高校時代に読み、当時のソフトウェア開発の現場の脅威を

知り、将来ソフトウェア業界には行きたくないと思った。

言い換えると、これはソフトウェアの世界が華やかな世界でない事を教えてくれる

貴重な一冊。

 

 しかし、現在ソフトウェアから離れられない状態に陥っている。

ううむ。人生はなかなか思うようにはいかないものだ。


G.パスカル ザカリー, G.Pascal Zachary, 山岡 洋一

闘うプログラマー〈上〉―ビル・ゲイツの野望を担った男達

G.パスカル ザカリー, G.Pascal Zachary, 山岡 洋一
闘うプログラマー〈下〉―ビル・ゲイツの野望を担った男達

フォーラム参加メモ

 日立関連のフォーラムに参加。

スーツ姿の40~60前後の人がひしめき合うロビーを突破し、

会場に突入。どこを見てもカジュアルなのは自分と同輩、

そして先輩と先生ぐらい・・・。 照明が落とされ、

講演が始まると服装の事を忘れて、講演に聞き入った。


 ヴェスト博士の話の殆どは、教育についてだった。

これからの大学は、研究によって新しい技術の創造と

次世代の技術を生み出す人材育成の両輪が

必要である、という事をかなり強調していた。

だた、同時通訳のイヤホンが配布されているにも拘らず、

途中でイヤホンを外し英語で聞いていたので、

本当はもっと違う話をしてたかもしれない。


 二番目の小泉英明さんは、

「異分野の知の架け橋・融合が創造する新しい価値」

という難しい問題について。印象に残っている部分は、

 自然科学は研究対象の変数が少なく演繹的に研究できるが、

人文科学の対象は変数が多く、機能的にしか研究できない。

よって、両者が融合し新しい研究を行う場合、演繹と帰納をすり合わせた

方法を使用する。そして、その中から成果が生まれる為には、

研究対象のベクトルがコヒーレントである必要がある。

もし、コヒーレントな状態を作り出すのであれば、場が必要であり、

その場が実を結んだ一つの例が脳科学と教育の連携だ。

 

 また、人間(ニンゲン)である為には「間」が必要である。

「間」がなければ、人(ヒト)でしかない。よって、人間の本質は

コミュニケーションであると言っていた。


 最後のパネルディスカッションで、

キュリー婦人の、如何なる科学技術も作る側に責任はなく、

使う側の判断に任せると言うスタンスは、現在ではナイーブな立場

になりつつあると言った事が印象的だった。


 ちなみに、ディスカッション終了時にもっとも拍手が大きかったのは

パネリストでなく、テレ東の小谷真生子キャスターだった。

まぁ、綺麗な人だと思うけれど・・・それで良いのか。本当に。

日立評論創刊一千号記念フォーラム

 チョットした事情と、基調講演を行うチャールズ・M・ヴェスト

少し気になったので、今日行われる日立評論創刊一千号記念フォーラム

に参加予定。


 内容は、おそらく現在の研究内容に直接関わるようなものでは

ないだろう。けれど、自分の今後の研究方針や、どういう道を選ぶか

といった事に対しては大きな影響があるかもしれない。

秋晴れの空の下

今朝、バイク教習のために久しぶりに早く起きた。

身支度をして、外に出てみるとひんやりとした空気が身を

包む。朝一の教習だったので、急いで教習所に向かった。

 学校近くの交差点でふと空を見上げてみると

ケヤキの葉が落ち、その向こうに澄み切った青空が

広がっていた。


 学校に到着。手続きをし、バイクの取り扱いを習う。

約180kgの車体は非常に重たい。一緒に習っていた

女の人は、倒れた車体を起こすときに苦労していた。

自分も少し無理をして起こしたので、体の節々が

痛くなった。

 その後、半クラの練習をしてコース外周を走る。

エンジンブレーキが強く、アクセルの調整が難しい。

慣れてきたところで終了。体は疲れたけれど、

それを上回る楽しみを感じた。


 ちなみに研究は昨日の段階で、一応今週の予定を

無事に消化。だが、これから考えて実装する事は、

今まで以上に厳しいモノになりそう。まぁ「それだけ

やりがいのある事だ」と自分に言い聞かせ、

今日も論文を読みコーディングを続ける。

アラン・ケイの基調講演を逃す・・・

偶然、PCwatchの記事 を読んでいて

アラン・ケイの基調講演 があった事を知った。


 彼は、現在使われているパーソナルコンピュータの原型となる

「ダイナブック」を考案したり、最初のオブジェクト指向

プログラミング言語「SMALLTALK」開発などの多大な業績の持ち主。

 

 一度、直接講演を聴いてみたいと思っていたのだが・・・。

気がついた時には講演は終わっていた。非常に残念。


 彼について詳しく知りたければ、

アスキーから出版されている アラン・ケイ

もしくは、wikipediaの「アラン・ケイ」 を参照してみてください。