『ウエディング・ベル』 五十嵐貴久 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

ウエディング・ベル/実業之日本社
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銘和乳業課長のわたし(川村晶子)は、

38歳にして14歳年下の児島くんと結婚を決意。
だが、友人は好奇の目で見る、双方の家族の反応もばらばらで、

賛成あり、微妙な品定めあり、断固反対もあり。
くわえて、新しい人気ドリンクでも難問山積。
二人がウエディング・ベルを鳴らす日はいつのこと……?
あなたの結婚感度がUPするラブストーリー。
好評文庫『年下の男の子』続編。
――――― Amazonより


個人的評価 : ★★★☆☆


図書館で棚に並んでいた五十嵐さんを

特に内容を確かめずに借りてきた1冊。

3作以上の続きものの真ん中だけ読んじゃった気がした。

『年下の男の子』という前作があって私はそれを読んでいないので
前に関しては当然っちゃ当然か。


そして今回ここで終わったということは後にもまだ続くのかな。

晶子と児島くんがどういう結末を迎えるのか、
ベルが鳴るのだとすれば父親とはどう折り合いをつけるのか、
まだ片付かないままのことがたくさんで。


基本的にこの『ウェディング・ベル』の中では
晶子と児島くんの関係においてさほど事態が動く(進展する)わけでもなく、
仕事の面においてもイマイチ盛り上がりもハラハラも感じず。


なので最後まで読んでも「……で?」としか言えなかったような……。
前作をちゃんと読んでいて

晶子や児島に思い入れでもあれば違ったのかもしれないけど。