『スクウェア』 福田和代 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

スクウェア Ⅰ/東京創元社
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薬物対策課の刑事・三田が〈スクウェア〉で出会った、

清潔そうなバーテンダーの青年。
この男と長いつき合いになるとは、三田は想像していなかった──。
福田和代の新境地。
――――― Amazonより


スクウェア Ⅱ/東京創元社
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その男は、洗いたての糊の利いたシャツを思わせた。
バー“スクウェア”を中心に事態は動く。
男たちが描いたシナリオは佳境へ。
大阪府警察本部・刑事部薬物対策課所属三田靖彦惑う
――――― 「BOOK」データベースより


個人的評価 : ★★★☆☆


嫌いじゃない。


三田とリュウ・宇多島との関係、
警察内部においての同期や後輩とのやり取りだったり。


嫌いじゃないんだけど、そんなに記憶・印象に残ることもないかな……。


リュウが「名無し」である理由、
彼や宇多島や周囲の人たちが抱えるもの、
その背後にある社会問題などなど、
とても重い、苦いものが描かれている割に
なんともサラッと流れて行っちゃって。