『三人姉妹殺人事件』 赤川次郎 | 鈴と空のブログ

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三人姉妹殺人事件 (特別書き下ろし)/赤川 次郎
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朝目覚めると部屋には知らない美女の死体が!?
大事件に巻き込まれる三姉妹!
捜査する大貫、井上、国友!!
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


もともと読みやすい赤川作品、
おまけに次から次に色んなことが起こるのであっという間に読んじゃう。

朝の40分ほどでサラッと読んだんだけど、
正直なところ、ちょっと期待したのと違った……。


「捜査する大貫、井上、国友」って。
三姉妹シリーズと大貫警部のシリーズのコラボだ

というのに期待したんだけど。


その期待感で読み始めて、さらに最初の空港のシーン、
佐々本三姉妹の三女・珠美と大貫警部のシリーズの方の直子が
今回の事件の中心になる女と出会う(もめる)シーンで
2つのシリーズの繋がり・絡みへの期待感がさらにアップしたというのに。


片方の主役であるはずの大貫警部はほとんど出番なし。
その部下の井上と恋人の直子のコンビもそれほど登場しない。
三姉妹と国友チームも登場こそ大貫ら3人より多いものの、
あまり活躍したという印象はないまま終わっちゃって。


内容の方は、ジェットコースターというか玉突きというか、
本当に「次から次に」。
で、「三姉妹」なんだな。

他に感想は……。

「特になし」か。