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Anselm 〜The MOVIE〜
「パーフェクトデイズ」でお馴染みの
ヴィム・ヴェンダース監督作品の映画
を観てきました。
第76回カンヌ国際映画祭では
ヴィム・ヴェンダース監督作品として
2作同時にプレミア上映されたよね!
とても素晴らしいコトだと思います。
で、『ネタバレ』
・・・とまではいきませんが、
まだ観ていない方、そして、
あまり先を知りたくない人は
ここからは見ないでね。
私の感想を小さく書くので☆
【アンゼルム“傷ついた世界”の芸術家】
《あらすじ》
アンゼルム・キーファーは、ナチスや戦争神話などのテーマを絵画、彫刻、建築など
多彩な表現で壮大な世界を創造する、戦後
ドイツを代表する芸術家。
1945年生まれであり、初期の作品の中には
戦後ナチスの暗い歴史に目を背けようとす
る世論に反し、ナチス式の敬礼を揶揄する
作品を作るなど “タブー” に挑戦する作家
として美術界の反発を生みながらも注目を
浴びる存在となった。
1993年からはフランスに拠点を移し、わら
や生地を用いて、歴史、哲学、詩、聖書の
世界を創作している。
彼の作品に一貫しているのは戦後ドイツ、
そして死に向き合ってきたことであり、
“傷ついたもの” への鎮魂を捧げ続けている。
《制作について》
制作に2年の歳月を費やし、3D&6Kで撮影。
従来の3D映画のような、飛び出すような
仕掛けではなく、絵画や建築を立体的で
目の前に存在するかのような奥行きのある
映像を再現。ドキュメンタリー作品におき
新しい可能性を追求した。
アンゼルム・キーファー本人他、青年期を
息子のダニエル・キーファーが演じ、幼少
期をヴェンダース監督の孫甥、アントン・
ヴェンダースが務めている。
そう!
パーフェクトデイズの監督と同じなので
つまり…あの……ゴメンナサイ😨
哲学語りの時に…途中途中…寝ちゃった💦
作品を作る所は良いの!
偏差値低めの芸大生だけど造形スキ!!
すごくリアルで、どの様に制作されてる
のか、その過程を知ることができたしね。
ただ、語りになると…何でだろ…寝るw
札幌ではマンションの様な小さな映画館
「シアターキノ」で上映しています。
観客は、年配の男性が多めでした。
芸術・造形・建築などがお好きな方には
ツボなドキュメンタリー映画?伝記??
ノンフィクション作品としてオススメ🎞
作品のスケールの大きさも見どころです!