PERFECT DAYS 〜The MOVIE〜 | RYOKOの『WORLD♡WORLD』

PERFECT DAYS 〜The MOVIE〜

溜まってた映画レヴューです。

「令和6年能登半島地震」
が1月1日に起きてしまって、
「JALと海上保安庁の航空機事故」
が1月2日に起きてしまって、

私の気持ちは…
不安MAXなの。


今回は、日本のヒューマンドラマ
映画を見て来たので、このBLUEな
気持ちを脱することが出来るか?!
この映画をご紹介します。

 

で、『ネタバレ』

・・・とまではいきませんが、

まだ観ていない方、そして、

あまり先を知りたくない人は

ここからは見ないでね。
私の感想を小さく書くので☆



PERFECT DAYS

《あらすじ》
渋谷でトイレの清掃員として働く平山。
淡々と過ぎていく日々に満足している。
毎日を同じように繰り返している様に
見えるが、彼にとってはそうではない。
毎日はつねに新鮮な小さな歓びに満ち
ていた。まるで風に揺れる木のような
人生である。
昔から聴き続けている音楽と、休日の
たびに買う古本の文庫を読み耽るのが
歓びである。いつも持ち歩くカメラで
木々を撮る。彼は木が好きだった。
自分を重ねているのかもしれない。
あるとき彼は思いがけない再会をする。
彼の過去にすこしづつ光をあてていく。


フランス映画かと思ったらドイツ映画、
ストーリーの流れ、色合い、撮り方、
やっぱりな〜感がありました。
日本ではない視点がモノを言うセンス

哲学好きな方には絶対にどハマリ映画!


私はね、
久し振りに寝たわ😨
↑最初の方、一瞬だけね💦笑笑
だって、ひとりの地味な男のルーチン
がドキュメンタリータッチになったら
そりゃ眠っちゃうでしょーが!!


カンヌ国際映画祭では最優秀男優賞を

役所広司が受賞。とても素晴らしい!

けれどもー、万人受けではないですね。

だから、哲学系の方にオススメなの!


いっとき流行った、北野武の『Dolls

とか、そーゆー系のイメージです。

こーゆー着地点があやふやで、画像の

印象ありきの映画はキライではない。

挿入歌のオールディーズなんかは、

私には、亡きオヤジバンドメンバーを

思い出したりして、グッとなりました。


ただ、

ガツガツ系ではない人のルーチンは

見ていてやっぱり…飽きてしまうので

私世代より下は、寝ちゃうかな てへぺろ気づき


だけど、リアル感はハンパないです。

だからこそ、小説的な刹那さを出す

ことが出来たんだと納得出来ました。



私が一番印象に残った

最後のテロップをご紹介します。


「木漏れ日」

木漏れ日は光と影の混在です

そして同じ瞬間は2度とありません


今は今一瞬しかない、

二度と同じ光はないってことですね。


自分のコトだけを考える人

他人のコトを考えられる人


木漏れ日は、前者な気がします。

私には、儚さよりも輝きよりも自己愛

や自己肯定感、自己中、自己満足…

そんな“自分だけの光”が感じられます。


一見、

ささやかそうな、静かで穏やかそうな

平山の人生に「否!」と言いたくなる

“それ”が随所に垣間見えました。


だから、寝ちゃったのかも?苦笑

私は断然、後者でしかないのでね。

つまり、他人のコトを考えられる人お願い





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