基本は基本でなくなる



uniqlo



今日はファーストリテイリングを取り上げます。




<商品への思い>(以下抜粋)


ユニクロがめざすカジュアルは、
国籍、階級、職業、学歴、年齢、性別など人を区別してきた
あらゆるものを超える、みんなの服です。

服はそれを着る人が着こなして始めて個性を発揮できる。
ユニクロは、自分のスタイルを持った人に選ばれる、
「完成した部品」としての服をつくりたいと考えています。

お客様が何を求めているかをダイレクトに聞き、
それによってベーシックを突きつめ、
「ファッション性のあるベーシック商品」をめざします。



完成した部品


「完成した部品」とは、色、デザイン、シルエット、素材に

徹底的にこだわったベーシック商品である。

ただ、これは時代によって変わっていく商品です。

改心の連続によって本物の伝統が生まれるように、

ベーシックとは改新しないことではなく、

意識的に改新することによって

毎シーズン新しいベーシックに生まれ変わるのだと考えます。




注目するのは、一番最後の「完成した部品」の部分。

「ベーシックとは改新しないことではない」とあります。



人は慣れてくると、自然と「これが基本だ」と思ってしまうものです。

そして、その基本は変わらないものだと思ってしまいます。


何事にも普遍的なものがあるとしても、

その普遍的なもの自体が自分でも気づかないうちに変化しているかもしれません。



「普遍的なもの」も「変わるべきもの」だと捉える。


そうすることで、新しく普遍的なものが作り上げられるのだと思います。




ファーストリテイリング


ファーストリテイリングの商品への思い


このブログを始めてもう1ヶ月が経っていました。

気づかなかった・・・。


飽き性の私がここまで続いているのも、

しかもほぼ毎日更新できているのも、

ひとえに読んでいただいている皆様がいるからです。



最初は、「こんなの書いて、読む人いるのか?」と思い、

すぐやめてしまおうとも考えていましたが、

「面白い」と言ってくださる方もおり、十分な励みになっております。



これからこのブログをどういうスタンスで進めていこうか、

ちょっと考え中ですが、根気と都合と読者の続く限り、

書いていこうと思っております。


更新頻度は決めていませんが、

現在これぐらいのペースで書いていられるのだから、

しばらくは「ほぼ毎日」ということにしておきます。


ただ、無理なく書きたいとも思っていますので、

忙しいときなど都合が合わないときは、

どうぞご勘弁を。



改めまして、ご意見・ご感想などございましたら、

メールにてお聞かせください。


「文章が読みづらい」とか、

「ネタがつまらない」とか、

「こんな面白いもの見つけた」とか、

「こんなのやったらどう?」とか、

嫌がらせ以外なら何でも結構です。



Gmail



今後ともよろしくお願いします。

周りを見渡す


LION



「おはようからおやすみまで」


すっかり耳になじんでいるライオンのCMでのフレーズ。


ちょっと考えてみると、以外に奥が深いような。


ライオンの社長メッセージ にも、こんな言葉がありました。




 (以下抜粋)


 ・・・


 ライオンは、おはようからおやすみまで、

 『清潔』で『健康』で『美しい』、

 『快適な暮し』を作る企業として

 社会のお役に立っていきたいと思います。


 ・・・



「快適な暮らし」を作ることを目指す企業にとって、

人々の生活時間の全てにビジネスチャンスがあります。


「おはようからおやすみまで」という言葉は、

生活のほんの一部分だけでなく、

生活時間の全てを支えよう、という考えを表したものだと思えます。



さて、今少し周りを見渡してみましょう。


今手がけているビジネスの前工程や後工程、

隣の場所、今日だけでなく明日の機会まで・・・。


段階、場所、時間、人、・・・様々なラインで、

「その全てを支えること」はできないでしょうか。


少し周りを見渡して、

ビジネスチャンスが広がることを考えてみてはいかがでしょうか。




ライオン株式会社


社長メッセージ

私たちはつながっている

大和ハウスグループ


大和ハウスグループのHPは格好いいです。キレイ。


そのトップページでの言葉が印象的でした。


(読む前に、まず実際にコチラ のページを御覧になる方が良いかも。)




 (以下抜粋)

 

 ハート、それは、

 人と人、人とモノの間にある大切な何か。




これを読んで、当たり前のことですが、

私たちはいろんな人やモノなどの環境の中で生きているんだと考えました。


その環境の中で良い関係を築いていこうと思うならば、

自分がどういう環境で生活しているのか、

再認識してみる必要があるのではないでしょうか。


自分の生活に強く影響している人やモノや場所は何でしょう。

それぞれとより良い関係を築くために、何をすべきでしょうか。



自分とつながっている全てに、心を込めることを考えるだけでも、

何か変わりそうな気がします。




大和ハウスグループ

末端まで全てがコーポレートブランド



サッポロビール



今日は、サッポロビールのメッセージを取り上げます。



 <メッセージ>(以下抜粋)

 ・・・

 これからの企業にとって、

 コーポレートブランドの構築は"経営そのもの"と言えます。

 サッポロビールの考えるコーポレートブランドとは、

 商品やロゴマーク、広告など外に見える部分だけではありません。

 あらゆる企業活動を通じて醸成されるものであり、

 ブランドは全てのステークホルダーのためのものであると考えます。

 したがって、コーポレートブランドの構築には、

 経営理念はもとより企業の行動規範、

 従業員一人ひとりの行動やモラールにいたるまで、

 水面下の見えない部分の価値創造が不可欠となります。

 ・・・




どんな業種・企業であっても、

企業のブランドを高めることができるなら、高めたいものです。


このメッセージを読むと、会社のほんの小さなことでも、

その全てがブランドを構築しているのだということに気づかされます。



自分の言動や行動だけでなく、

電話の応対、オフィスの内装、渡す名刺のデザイン、使っているペンなど、

外に見える小さなことから、

さらには仲間や上司・部下に対する接し方など、

外には見えない部分まで、

会社に関わる全てが会社のブランドの一端を担っている、ということです。



そのような小さな積み重ねが大きな勢いとなって、

ブランド=信用を築くのだと思います。



「どっちでもいいや」「これはどうせ誰も目にしないから」

といって手を抜いているポイントはありませんか?


逆に、身の回りのモノや自分の言動・行動で、

企業のブランド価値を少しでも高める可能性を考えてみてはどうでしょうか?



サッポロビール


サッポロビールのメッセージ



気づいたものから変わる



今日はちょっと変わったネタを。



江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山。

藩の財政危機を立て直した改革のリーダーとして有名です。


わずか17歳で上杉家の養子として藩主になる鷹山。

あまりにも膨らんだ人件費は、藩の歳入の88%にも及ぶという、

とてつもない状態でした。


改革を実行するに当たり、

藩の重臣たちは形式主義・事なかれ主義で満たされていると考えた鷹山は、

藩内で冷や飯を食わされている、いわばはぐれ者を集め、

自らの改革の協力を求めます。


しかし、集められたはぐれ者の家臣たちは、

(藩が危機に瀕しているのは藩の重臣たちのせいであり、われわれのせいではない。

まずが重臣たちが変わらなければどうにもならない)と考えていました。


その気持ちを察した上で、鷹山はこう語りかけます。



 「おまえたちの中には、すべて悪いのは本国の人間であって、自分たちは少しも悪くない。

 したがって、まず変えなければならないのは本国人である、・・・、と思う人間もおろう。


 しかし、それは堪えてほしい。それにこだわると何事も進まない。

 そしてそれにこだわることは、誰か大切な人々を忘れることになる。


 誰か大切な人々とは年貢を納める人々のことだ。

 私たちの生活の資を生み出す人々のことである。

 そういう人々の存在を忘れて、私たちが私たちの考えだけで争うことは、

 何の意味もない。


 だから、まず気づいた方から自分を改めるより他に方法がないのだ。

 辛いことはよくわかる。しかし堪えてほしい。・・・」



(内容は 全一冊 小説 上杉鷹山 から抜粋しました。)





何かを行うとき、「気づいていない」人を説得するのは非常に難しいものです。

それよりも、まず「気づいている」人を巻き込み、「気づき」を広げていく。


また、「気づいている」人の方が、「気づいていない」人よりもはるかに変わることができる。



何かを変えたいときは、まずその必要性に「気づいている」自分が、

自ら変わることを考えてみましょう。


そして、同じように「気づいている」人に協力を求めましょう。


さらに、「気づいていない」人をどう「気づかせる」かを考えてみると、

明快な目標の設定など進むべき方向が見えてくるのではないでしょうか。



童門 冬二
全一冊 小説 上杉鷹山

偏りをなくす



オフィスバスターズ



先日、ガイアの夜明けの話をしました(参照 )。


そして、その特集に出演されていたオフィスバスターズの藤倉様から

トラックバックをいただきました。

ありがとうございます。正直驚きです。

しかもこのブログの読者にまでなっていただいて・・・。



オフィスバスターズは、中古のオフィス家具やOA機器などを販売しており、

さらには個別にコーディネートまで行うリユースオフィスコーディネータです。(この名前が格好いい!)



それでは、今日はそのオフィスバスターズの経営理念をご紹介させていただきます。




 (以下抜粋)

 【経営理念】 
 生き生きと働ける場所・機会の創出
 (中小企業・大企業・先進国・発展途上国による偏りを無くします!)




世の中には「偏り」がたくさんあります。

場所・資金・国・規模・時間・・・。


その偏りを消化するようなポイントに、きっとビジネスチャンスはあります。



今あなたが何かビジネスを手がけているとして、


もし大企業向けであれば、中小企業に受け入れられるにはどうすればよいか考えてみる。

法人向けなら、個人向けに。

マニア向けなら、一般の人にも受けるように。



身の回りで、「偏っている」ポイントはありませんか?



ベンチャー企業!オフィスバスターズ成長日記


オフィスバスターズ

どの欲求を満たすのか



今日取り上げるのは、TSUTAYAなどを運営するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(以下 CCC)です。


少し驚いたのですが、CCCの経営理念ではマズローの理論について書かれていました。


マズローの理論の詳しい説明はコチラ





 (以下抜粋)


 CCCは ”生活提案業” です。


 米国の心理学者マズローの理論によれば、社会の成熟に伴い、人間の欲求も5段階に発展します。
 

 生存欲求にはじまり、安全の欲求、社会的欲求、自我の欲求を経て、最も高次の段階で、

 人は自分らしく生きたいという自己実現欲求に到達します。
 

 日本などの先進国では、人々はまさにこの段階にあります。

 こうした社会では伝統的な人生モデルや理想はもはや機能しません。

 生き方も理想も全て一人ひとりの指向と判断で描かなくてはならないのです。


 そのとき、エンタテインメントコンテンツは、人生観や理想像を提示する役割を果たします。

 数々のコンテンツはまさに自己を知るための手がかりであり、TSUTAYAはその見本市のような存在です。
 だからCCCの事業は消費者にライフスタイルを提案する「生活提案業」と言えるのです。




本を読むこと、音楽を聴くことなどは、「自己実現欲求」に当たります。

その欲求を満たすために、CCCは「自分らしいライフスタイル」を提案する、と述べているのです。




今自分が取り組んでいること、会社で売っている商品などは、

マズローの理論のどの段階の欲求に当てはまるでしょうか。


そして、その欲求を満たすために、どのようなアプローチをするべきでしょうか。




CCC


CCCの企業理念・コンセプトが知りたい

朗読する喜び


OLC



ディズニーランドなどを運営しているオリエンタルランド。


今日はそのオリエンタルランドの行動指針を取り上げます。




 行動指針(以下抜粋)


 時と空間を超える新しい創造をめざして

 われわれは、常に探求し続ける。

 未知の世界に乗り出し

 さまざまな文化を吸収し

 ひとびとの心に輝きをもたらす

 真理を発掘する。


 われわれは、常に挑戦し続ける。

 自己の能力を最高度に発揮し、

 磨き、前進する。

 それが、企業のエネルギー、

 新たなる事業の源泉となる。

 

 われわれが情熱を傾け創り出すものは、

 すべてのひとの幸福のために、捧げられる。
 それは愛とやすらぎに満ち
 活力を再生させる。

 ここに生きる歓びは、
 心という広大な宇宙を開拓し
 想像と創造を繰り返しながら
 美しい人間の進化に寄与することにある。





いくつも文章を読んでいると、

読む気にさせるもの、させないものとがあります。


読む気にさせるポイントはいくつかあると思いますが、

今日考えるのは、「朗読する喜び」です。


良い文章はその語感に魅かれ、

思わず読んでしまうものです。


読まれなければ、タダの文字。

読まれるための工夫として、

伝えたいことを手紙や詩のように書いてみてはいかがでしょうか。



オリエンタルランド


OLCの企業理念

的を絞る



日本電産の永守社長の「「人を動かす人」になれ」 が、

日本電産のHPでWebマガジンとして公開されています。(参照



どれも珠玉の言葉ですが、その中で、

「大勢の部下を前に話すときは、テーマを1つか2つに絞り込め」という言葉がありました。




 コチラ をお読みください。




これを読むと、人に伝えるのがいかに難しいか、というのを考えずにはいられません。


言いたいことはあるけれど、

一度に全てを伝えることは難しい。



言いたいことは的を絞る。

自分の考えを伝える上で、肝に銘じておきたいと思います。




永守 重信
「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる