昔、塾の先生に言われたことがある。




「○○(自分)は勉強した分だけ、


テストの結果に結びつくからええよな」





同じ塾のなかには頑張っても


なかなか成績が上がらない子もいた。




才能なのか頑張り方が悪いのかやる気がないのか、


何かが僕と違うせいで頑張りが成績に結びついてなかった。





そう考えると僕は比較的幸せだった。





勉強はそれほど好きではなかったが、嫌いにならなかったのは


おそらく頑張ったぶんだけ成績が上がっていたからだろう。

 





どんなに嫌いなことだって、自分が努力したことが


きちんと結果に反映されていたら


そこまで嫌になったりしないんじゃないだろうか。





逆にどんなに好きなことであっても


自分が努力したことが、全く結果に結びつかなかったら


だんだん嫌になってくるものなんじゃないだろうか。





24歳にて壁にぶつかった僕はふと思った。。




〝続けること〟





例えば、



野球部を3年間続けること


日記を5年間書き続けること


ファンとして10年間応援しつづけること


家事、育児をを20年間続けること


新聞配達を30年休まず続けること



 

簡単なようで本当に大変。




たとえ地味なことでもそれを継続するだけで


その価値は何倍、何十倍にも膨れ上がる。





続けることが最も苦手な僕としては


心から尊敬する。

人間一人が一生に会う人達は底知れない。


それこそ道端ですれ違うような小さな関わりも含めたら


何十万、何百万単位となるのだろう。




そしてその中から


携帯電話の番号を交換するような仲、


一緒に仕事をするような仲、


一緒に遊ぶような仲、


一緒に一生を暮すことを決意する仲までもの人がいる。




僕はせっかく何らかの縁で知り合ったその人たちを


少しでも幸せにしたい。




大それたことはできないけれど、ほんと少しでかまわない。




例えば、美容院でカットしてくれた人に有益な話を教えてあげたり、


階段を降りるのを困っているおばあさんを手伝ってあげたり、


おいしい料理をきちんとおいしいとシェフに伝えてあげたり、




小さなことで構わない。




こいつと出会ってよかった。


この人がいてよかった。




そんなことを自分では実感していないけれど、


小さな幸せとして受けっとってもらえる存在でありたい。