金峯山修験本宗 総本山
国軸山・金峯山寺
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
古代から世に広く知られた聖域。皇族貴族から一般民衆に至るまでの数多の人々から崇敬をうけ、修験道の根本道場として大いに栄える。明治初年の神仏分離廃仏毀釈の大法難によって、一時期、廃寺の憂き目を見たこともありましたが、篤い信仰に支えられ、仏寺に復興して、現在では金峯山修験本宗の総本山として全国の修験者・山伏が集う修験道の中心寺院となっています。
金峯山寺黒門
国宝:蔵王堂(本堂)
入母屋造り檜皮葺きで、高さ34m、裳階の四方36mの豪壮な建造物です。木造古建築としては、東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇っています。創建以来、幾たびも焼失と再建を繰り返し、現在の建物は、天正20(1592)年に再建
扁額
境内社
観音堂
愛染堂
天満宮
鐘楼堂
導之稲荷社
久富大明神
吉富稲荷大明神
国宝仁王門は修理中で見れず
南北朝時代、後醍醐天皇が吉野朝宮の皇居を置いた場所
奥に見える建物は南朝妙法殿
仏舎利宝殿