備後国一之宮
素盞嗚(すさのお)神社
広島県福山市新市町戸手1-1
創建(伝)天武天皇年間(673年-686年)
御祭神:素盞嗚命(すさのおのみこと)天照大御神の弟
奇稲田姫命(くしなだひめ)、御子神の八王子(やはしらのみこ)を配祀している
通称「天王さん」と呼ばれ、素盞嗚命(すさのおのみこと)を祭神として祀り、平安時代中期から祇園祭(ぎおんまつり)が始まったと言われています
奈良時代のはじめに編纂された備後風土記に当社の名称、疫隈国社がでています。仏教が伝来し、本地垂迹説 影響を受けて神社名が祇園社、天王社、江熊祇園牛頭天王社と呼ばれていました。明治時代に出された神仏分離令により、神社名に仏語を用いることが禁じられたため、現在の神社名である素盞嗚神社に改名されました。(新市町観光協会より)
明神鳥居
西城門…二重楼門
豊臣秀吉の出した山城禁止令によって廃城となった、相方城の城門二棟と櫓一棟が伝えられています。櫓は1970年代に火災により消失。 (新市町観光協会より)
拝殿…入母屋造・向拝付唐破風
本殿…入母屋造・千鳥破風・桧皮葺
社殿全体
蘇民神社・ 蘇民将来「茅の輪」伝承発祥の地として、文献上最古の記録を残すほか「疫の隈国社」として延喜式神明帳にみえる古い歴史をもっている。
相方城の移築城門・1
相方城の移築城門・2
この前にいる狛犬さんも個性的ポーズ
神社入口駐車場前に、「祇園神発祥の景」石碑
|)゚0゚(| ビックリてっきり京都のほうが本家本元だと思ってましたー